日本の果て離島ホッピングのち沖縄本島 7. 勝連城跡と海中道路、足立屋

ロングステイ
2月6日より沖縄にステイしています
7日目 2025年2月12日(水)

デイゴホテルの屋根あり駐車場にタイムズカーシェアがある。こいつはすこぶる便利です。レンタカーはいちいち契約だのキズ確認だのガソリン満タン返しだのめんどくさい。カーシェアならスマホで15分単位でお気軽に借りられる。それが歩いて0分の場所にあるなんて理想的だ。

沖縄本島をそんなに隅々まで知っているわけじゃない。今日は未開拓の中南部方面へ出かけます。

このクルマ、NOTE。e-POWERとやらに初めて乗りました。電気自動車なのに誰がシェア中に給電してくれるの?と思ったらあくまでユーザーが補充するのはガソリンであって発電専用エンジンにガソリンを給油するんだと。おじさんは知らなんだ。電気モーター走行は静かで良いではないか、やっちゃったぜ、日産。ホンダと別れたのなら技術でがんばれ。

勝連城(かつれんじょう)跡、入場料600円。

琉球の歴史は年代がよくわからなったが、説明を読むとこの地は15世紀くらいの抗争の拠点だということがわかる。室町時代か。

見上げるとなかなか高いですよ。

一の曲輪から四の曲輪まで登山。

最上部からはぐるり360度。どの地においても高いところに城を作りたがるのが昔の武将。守備を考えれば当然だわな。

沖縄市(旧名コザ)の市街を見下ろす西北方面。割と都会ですな。

山を降りて勝連半島を南に。腹減ったー。近くの飲食店を探すと、

「麵屋 丸翔」さんがヒット。この地では有名店のようです。

お待ちもあり。店の名前から当然ラーメン屋なのだろうと期待して入ると

沖縄そばややんけ。

やっぱし。

おすすめ、と書かれている「丸翔そば」は3種類のブタが別皿で供される。丼の中は極めて澄んだスープが。3種の肉はどれもとことん煮込まれたあと炙ってありボリューミー、太いあばら骨まで食べられるほどほろほろで。

うまし。さすが人気店。

そして、海中道路に向かいます。要するに砂州の上に道路が作られている、まあ天橋立みたいなところね。ドローンで上空から撮らないと全容はわかりません。

昔は本島から近い島、という位置づけだったんだろうが、今や次々と橋が架かり、全体で半島のようになっています。

先の方に行くと「ぬちまーす」という沖縄では有名な塩を作っている工場がありました。

その敷地内、やや登ったところから見えるのが「果報バンタ」。

断崖の絶景です。

もともと果報バンタが見たくてやってきましたが、ぬちまーすの工場および塩の直売所が結構面白い。カフェも併設されてとてもきれいな施設でした。

さらに先に行くとどん詰まり、伊計島です。伊計ビーチというのが大変美しいというので駐車場に入ったら、それだけで料金がかかるというのでやめました(ケチ)。

ま、確かに綺麗なビーチ。シーズンともなれば人が集まることでしょう。

もうすぐ車の返却の時間。今年も休憩しに入りました、A&W(呼び方は「エンダー」)。オキナワンバーガー屋チェーン店です。今日は気温22℃、ホットのコーヒーを飲むやつは私一人でした。

車を返したあとはコザの居酒屋軍団の一つに行きます。歩いて2分ほどのところ。

選んだのは「大衆劇場 足立屋」さん。18時入店。

広めの店内の中は、コの字型に10人ほどが座れる島が5~6か所あって、コの字の中は刺身作り担当、煮物担当、揚げ物担当といった具合に専門職人が配置されている珍しい構成です。私は刺身作り担当の島に通されました。

珍しくレモンサワー 300円。

足立サラダ(小)280円

刺身3点盛り 680円

肝ポン酢 380円

壁面全体が黒板になっていて最新メニューは手書き(もちろん、卓上にはパウチ紙メニューもあります)。すごい種類だ、そして安い。

〆はTKG。茶碗一杯だと、量感を確認して頼んだが、こんなに山盛りにしてくれなくても・・・・

またしても超腹いっぱいになってもうた、反省。でも昨日より油はずっと少なめです。

沖縄は飲んべ県、那覇では国際通りから裏に回るともうぐちゃぐちゃの飲み屋街。地方都市のここ沖縄市も右に倣う。せんべろ、はドリンク3杯とおつまみ1皿で1,000円が定番で店の外のテーブルで飲み食いする。ただし1,000円を超えてしまうと料金システムが難しくなります。魅力的だけどオラにはドリンク1杯、おつまみ3皿にしてほしいけどな。

夜のデイゴホテル。

夜は一段と怪しい雰囲気。

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