釣行日 |
2023.11.2(木) |
釣りもの | カワハギ |
船宿 | 巳之助丸 |
釣果 | 3匹 |
スミイカをやりたかったんですがねえ。弁天屋の午後船の釣況を見ると0~2杯の釣果が続いている。スルメやヤリならともかく、コロッケ大のイカが2匹ではおかずにならず、断念。
カワハギです。
昨年の反省から7時30分出船のところ6時10分に駐車場に着。あと2台で満車の憂き目にあうところでした。なんでこんなに人がおるん???
平日なのに乗合2隻+仕立て1隻。
1m間隔で座らされ、満席状態。3連休の前だからかなあ、バカ陽気で防寒の必要がないからかなあ。
これじゃあ、割り当てが少なくなるわなあ、出発前から厳しい釣果が予想できるのでした。
まずは鴨井沖からスタート。観音崎灯台も見えます。
釣れんなあ、左右見回しても、釣れんなあ。
激シブ。外道も掛かりゃしない。
何回かしつこく?流した後、船長あきらめたのか竹岡沖へ大移動。
竹岡といえば千葉県。千葉県の釣り人口密度が少ないのか、いつも神奈川県から越境してカワハギをさらっていた感がありました。今日はどちらかというと岸からははるかに遠く、東京湾のど真ん中、って感じ。ど真ん中なのに水深は35mの浅瀬です。
ここで何とかチビを1枚釣り上げ、坊主のがれ。よかったー。
続いて中型を追加。これは満足のいく合わせが決まりました。
11時台にワッペンサイズをあげて3枚。ワッペンサイズは12㎝くらいか、好調に釣れている時なら一も二もなくリリースするサイズですが・・・。今日はとりあえずキープせざるを得ない、とほほほほ。
それからはまた地獄のように釣れない。釣れる気がしない。
隣のおっちゃんが昼前後から、やおら好調に掛け始めた。片舷13人もひしめく中で、ほぼ一人勝ちの様相。なんか鈍くさそうな人なんだけど、どうやっているんだろう。
よく見ると、オモリ着底と同時に叩き10秒。その後、そーっと極めて微妙に聞き上げしてアタリをとったら即座にフッキング。
うーむ、叩きの後、私なら穂先を下げて仕掛けをたるませてゼロテンションに、エサが海底に這う形にしてカワハギに安心して食ってもらい、軽く合わせてアタリをとります。おっちゃんのように叩き直後にテンションを保ったまま聞き上げるのは相当に指先のセンサーが鋭くないと。おっちゃんごめん、繊細な人だったんですね。カワハギの合わせにはこの「カジカジ」とエサのアサリを齧る感覚がわかることが重要ですからね。
おー、巳之助の仕立て船が見える。片舷2人くらいか?えらく優雅に見えるな。
隣のおっちゃんのマネがすぐできるほどカワハギ釣りは甘くありませんで、その後も釣れる気が全くしない。昼飯のおにぎりなどを余裕で食べて、太陽ギラギラの中、早く終わってくれないかなーと珍しく弱気。普通は1匹くらい、投入と同時に掛かってしまう、腹をすかしたお調子者のカワハギもいるんだけどなあ。
14時20分くらいに沖あがり。3匹以外には1回だけ大きなアタリがありましたが無念のハリス切れ。やっぱりハリスも消費期限があるんでしょうか、3年くらい前のやつはナイロンが弱体化している気がする。
巳之助丸は日本一のカワハギ釣り宿なので盛況なのはわかりますが、違う船宿も今日は大入り満員です。こんなに人気だと、ちょっと今後は釣行を考えなきゃいかんな。
これが本日の釣果のすべて。ワッペン君が痛々しい。
鍋をやるつもりが、とても出汁が出る量ではなく、スーパーで鱈と鰯つみれを買ってくるという、「釣れなかったお父さん」ネタのような事態となりました。
刺身と、
少量のカワハギのあらの入った鱈ちり、となりました。
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