キャンピングカー奥鬼怒・奥会津の旅 5.鉄の人となり全線開通した只見線で奥会津の絶景を味わう

キャンピングカー
秋になると北に行く
5日目 2023年10月14日(土)

道の駅「奥会津かねやま」を泊地に選んだ理由は、道の駅から鉄道の駅までわずか100mの近距離でリンクしている点です。

8時46分発、いい時間だ。いい駅だ「会津中川」。もちろん無人だ。

撮り鉄の人たち。撮る人を撮る。

これほどクリアな山肌を見せられたら、この角度から撮りたくなるよね。

1両かと思ったらしっかり2両編成でやってきた。只見線会津若松行き各駅停車。

ガラガラを期待していたらとんでもない。

全線開通のPR効果でしょうか、いつもこのくらいなんでしょうか。出発駅の新潟県・小出から来たのかもしれない、どうみてもローカル線乗り鉄の人々。ま、土曜ですからね。

確かに、

只見川沿いギリギリを走る。朝の澄んだ景色が広がります。(下の写真右上は飛行機雲ではなくて、電車内の蛍光灯の映り込み。窓ガラス越しに撮るとこうなっちゃいますね。鉄の人はうまいこと撮るんだろうね)

うーむ美しい。

本日は週末の臨時特別列車を通す関係で、各駅停車のダイヤが少し遅れ気味となり、8時46分に会津中川を出て終点・会津若松到着が11時を越えるという。ひゃー長旅だ。(始点の小出発時刻は5時台??どおりで少し眠たげな鉄もいるわ)

会津盆地に入ると平野に田んぼが広がり、よく見る田舎の光景に。

ここで友人のN君からLINEがあり、自分もこの付近を車で旅しているとのこと。

会津若松で長く会う時間はないので手前の西若松駅で顔だけ合わそうということになりました。わざわざスケジュールを止めてホームまで来てくれてありがとう、N君。

鉄分の多い?N君と車派の私がいつもと逆の旅をしているところが面白い。

ほどなく会津若松駅。

今日のところは只見線の上り下り乗車が目的なので、滞在は短く。

駅のレストランでとんかつ定食を、駅向かいのバスターミナルのカフェで珈琲を飲んだらもう帰りの時刻。

13時05分発。

混んでます。土曜日ですから。あやうく座れなくなるところでした。

朝と違って、只見線を盛り上げる会(?推測)の案内役の人が乗車しています。

朝は漫然と眺めていた景色も、解説があるとありがたい。

第一只見川橋梁

続いて、第二只見川橋梁。

乗ってますから橋は写せません。

橋が写せるのは、宮下アーチ三兄弟。(のひとつ?)

2本の国道と只見線の3つが重ねて見えるスポットがあるそうです。

宮下ダム、かな。

何しろダムが多い。川岸というものが全然ないのはダムが多いせいか。

第三只見川橋梁、進行方向右側。

同じく左側。お約束で、橋梁通過時は停まってくれます。

そして第四只見川橋梁

で、元の会津中川駅で下車、15時7分。

鉄分の薄い私的には、長かったー。

道の駅「奥会津かねやま」に戻り、400m離れたところにある街の複合施設「ゆうゆう館」へ。

温泉に入ります。

駐車場は土曜の午後なのに誰ーーーもおらず。

料金300円。石鹸シャンプー付きで、しかも源泉かけ流しでこの値段とは。中が若干狭いとはいえ安すぎますよ、と受付のお姉さんに進言しておきました。

昨日の轍を踏まないように、しっかりメシを確保しながら次の道の駅に向かいます。目当てにしていた夕食処(馬刺しで有名)は5時台で満員御礼とな。

あー、いつものセブンイレブンだー、車内だー。

実際のところはこれが一番落ち着く気もします。

道の駅「あいづ湯川・会津坂下」は新設駅の典型的なスタイルでトイレからして快適。そういえば昨日より寒くない。

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