紅葉の鎌倉 覚園寺・明月院

kamakuraguu 散策
鎌倉・湘南・横浜を中心に散策します
2020.12.08

暖かい陽気に誘われて鎌倉へ。

昼食場所を探して小町通りをうろうろ。

まずまずの人出です。火曜日定休の店も多く、いくつか目当ての店に振られ、

結局、小町通りをはずれ、雪ノ下の蕎麦屋「茶織庵(さおりあん)」へ落ち着きます。

かき揚げせいろ(1,300円)と、茶織そば(1,350円)をいただきました。

蕎麦はもちろんうまいですが、あとの蕎麦湯がまた特徴的です。こんなにどろっとした蕎麦湯は他に知りません。

店を出て宝戒寺を過ぎ、横浜国大付属鎌倉小学校、荏柄天神社を経由して鎌倉宮へ。

鳥居、こんな白かったかな?

創建は明治2年とあります。紅葉と七五三ではにぎわいます。私たちは瑞泉寺方面への中継地点としてトイレをよく使わさせていただいてます(失礼)。

さて、鳥居に戻って左の道に入り、覚園寺(かくおんじ)へ向かいます。極めて緩やかな登り、車はすれ違い不可の狭い道を10分ほど歩いて到着。

どん詰まり、って感じの寺。

境内には10人ほどの人が・・・。ほとんど紅葉の写真撮影をする人たち。一眼レフ望遠レンズありの写真愛好家か、プロカメラマンです。スマホで撮っているのは私たちのみ。

入ってすぐの前庭の部分に、赤・黄・緑のもみじがバランスよく配されています。よく考えられていますね。

一番赤いショットがこれ。

スマホの電磁的アップ写真では解像度に難がありますね。

家に眠っている一眼レフを引っ張り出そうかと考えます。

プロカメラマンの方はこんな題材を撮っていたようです。

覚園寺を後にした私たちは、次に北鎌倉の明月院をめざします。

ここで初めての経験。バスを使うことに。

鎌倉探索は電車と徒歩(または自転車)、と決めていましたが、来た道を鎌倉駅まで戻り、電車で北鎌倉からさらに歩くのはさすがにしんどい。平日で道は混んでないし・・・トシですな。鎌倉宮始発のバスなので乗ってしまえば楽々。

体力を温存したまま北鎌倉駅着。駅近く、円覚寺の紅葉は一番早く始まりますが、いまだに色を保っていますね。

そしてとろとろ歩いて明月院。

今回のお目当ては、ずばり「丸窓」を透かしての紅葉。

皆さんよく心得ておられまして、写真撮影の順番待ちとなっています。(こちらはプロのカメラマンはいません。もっぱらカップルのみ)

丸窓の先に見える庭にも人が入れる関係で、どうしても人がいない瞬間を狙ってシャッターを押すため、時間がかかります。私たちの番では運よく無人となりました。

ここでもやはりスマホ写真の限界が・・・。絵みたいになっちゃいました。ズームアップでは葉の一枚一枚がきれいに撮れませんね。

近くにいた猫、カメラ撮られ慣れています。

先ほどの覚園寺に比べると、明月院には繊細な樹木が目立ちます。枝が細く、一つ一つの葉が小さいですね。

歩き疲れたので一服。

東慶寺横の喫茶店「吉野」へ。

まさに喫茶店です。決してCafeではありません。

歴史を感じさせる「匂い」があります。エアコンでない暖房のあたたかさもあります。

ケーキセット×2をいただきました。

いつも落ち着いた空間に癒されます。

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