なんとなく西へ行く
16日目 2024年5月25日(土)
朝からマラソン?駅伝?何やら道の駅が中継地点となっているようで、走り終えた人にニンニクラーメンがふるまわれている。
良き日にイベントが当たりましたね。見物人もうれしい。
太陽がギラギラ当たっても最高気温が20℃予想と、このうえなく爽やかな日です。こじんまりとした道の駅「禅の里」、静けさをありがとう。
土曜日日曜日はゆったりと11時ごろに出発するのが常です。
まずは小松空港隣接の(航空博物館が名前改め)石川県立航空プラザに。無料の施設と聞いて立ち寄ることにします。
早速屋外に実物展示がありますね。
小さなお子様連れが多い。
お、私も作った零戦52型の模型が。その解説文がめちゃくちゃ力がこもってる。
零戦が太平洋戦争初期においていかに優れた飛行機であったか、名機中の名機と称賛している。私的にはその機能美の極み、優雅なシルエットも称賛してほしい。戦争はいかんが、造られた物に憎悪を向けてはいけない、憎むべきはそれを非道に使う人間である。
1階スペースの半分は航空機と関係ない子供向け遊具が占めている。残りのスペースは航空自衛隊のかつてのなつかしのジェット機の実物が展示されている。
これはF15の風防。3㎝ほどのアクリルガラス多層構造となっている。厚い。
川崎T33Aなる機体と、
そのコックピットが見られます。模型作りの参考になるなあ。
ジェットエンジンの噴出口もよく見えます。
プラモデラーとして気になるのは、
このゴツイ車輪がはたしてうまく飛行機の腹に格納できるのだろうか、という疑問。
2階は模型とシュミレーターなど。
飛行機は1/48スケール、戦車は1/35か?
1/48で比較する、爆撃機と戦闘機の大きさの違いがわかります。
小さいのは零戦など。真ん中のどでかいのはにっくきB29、左端は名機・二式大艇、なつかしやー。
繰り返しますが無料ですぞ。石川県は太っ腹だ。
さて昼は己の本能が欲するもの、今回は回鍋肉が食いたくて、最寄りの町中華を検索しました。
回鍋肉&ライス 950円。食べたいものをガッツリいただきました。
昼寝場所を探しているうちにどんどん車は進み、道の駅「倶利伽羅 源平の郷」に着いてしまった。
すかさず昼寝。こんな陽気が全く車内の昼寝に適している。
この道の駅、源平合戦場の倶利伽羅峠近くにあり、かの木曽義仲が「火牛の計」と称して牛の角に火をつけて押し出し、平家を蹴散らしたという。
駐車場台数は2桁台の小さな駅ですが風呂もレストランも併設しています。風呂が350円。しかも石鹸シャンプー付きとあっては利用しない手はない。早いけど本日のねぐらと定めました。
夕飯は焼鮭とうどん。・・・ちょいと栄養バランス悪いなあ。
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