北の大地をじっくりと
12日目 2025年6月30日(月)

今日から曇り空が続くといわれている北海道。早朝には激しい雨が天井を叩いた。そこまでとは聞いてないよーー。

お泊り仲間の3キャンピングカーの諸氏、誰も全く動こうとしない。私もです。
10時40分、重い腰を上げて雨の中を出発。噴火湾を右手に見て国道5号線をひた走ります。
海は見えるけど見えるだけ、の天気。
なつかしい、駅弁「いかめし」のある森町、どうせならその本店に立ち寄ろう。
いかめしの製造元は㈱いかめし阿部商店、というらしい。NAVIにインプット。

こんなところに案内される。
間違ってるんじゃなかろうか、ダメなら森駅で買えるものだろうか。いたって事務所然としたドアの前で逡巡してたら中からおばさまが「買います?」と。
ここは販売は普通しないんだけど(貼り紙もそう書いてある)、ちょうど今できたばっかりだから売ります、とご親切に。
まさしく工場出来たてのまだあったかいイカめし1つゲット、900円。
車はさらに北上し、八雲町のケーズデンキ、DCM、AEON、ツルハドラッグなどの合体総合駐車場に駐車。

地方によくある、たいがい空いていて停めやすく、大好きな環境です。
ここで昼めしin the car。

いかめし、小っちゃ。こんなだったけ。
これだけではおやつだわな。カップヌードルを追加。

うむ、懐かしき味。もち米は腹が膨れるね(というか、元々ぎゅうぎゅうに詰められているから)。
太陽さえ出なければ昼寝ができる。午睡。久しぶりだ――。
少々の日用品を買い足して北へ。
「黒松内温泉ぶなの森」。館の前には当然ぶなの木。

料金600円のところ、なんと本日に限り創業27周年?記念でタダという。いい日に当たりました。
それにしてもここにきて快晴とは。車内温度が上がるので曇ったままでいいんだが・・・

まずはゴロンと横になって大休憩、のちPC仕事などしてから風呂に入るというのがパターン化している。
湯は源泉かけ流し(1浴槽だけ)、黒い植物の破片が混ざっており、モール泉の類か?いい湯でした。確かに建物の周囲は見事なぶなの森(ぶなと思えばぶな)。すがすがしい。
そして温泉内施設に飲食店があればすかさず夕食までしてしまうのもパターン化している。

冷やしたぬきにゆで卵添え。黒松内原産のそば粉、おいしゅうございました。
本日のねぐらは道の駅「くろまつない」。19時着。

いやーいいですねえ、私的には大変好きな種類ですねえ。
プロの道の駅ブロガーの評では「地理的に見てここを使う必然性はない、1か月以上北海道を旅する人がたまなる癒しを求めてくる場所だろう」と。その通りです。超開放的で静か、トイレはばっちり最新式。

でも、なんかしゃれこけていそうですよ。



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