2023年9月26日（火）
ペナントレースの最終観戦となる（予定）です。
CSにはあまり興味のない私です。万が一、CSに出て優勝してしまったら・・・阪神に申し訳ない。この偽わざる心境にいるベイファンは多いのでは？
ゲームが終わったら相手をリスペクトするというノーサイド精神は長ーーーいペナントレースを共に戦ってきたNPBファンに通底する心情だと思います。阪神とオリックスが日本一をかけて戦うのが正当です。
でもどうしてもCSに出たい（＝Bクラスに落ちたくない）と考えているのがオレンジ軍の原辰徳さんでしょう。2年連続Bクラス監督は球団初、とか、巨人軍は紳士たれ、とかそんなことにこだわる球団は精神構造から変わってもらう必要がある。したがって意地でも巨人にだけは負けられないのだ。
幸い我が軍が昨日のゲームに勝って、巨人の3位は相当難しくなっている。今日はダメ押しの意味で重要な一戦です。
夫婦観戦なので通路側で探すとネット裏に近い内野B席がありました。
ゾーン的に巨人ファンも少し混じりますが、いつぞやの虎党に支配された三塁側と違い、まあおとなしい巨人ファン。
お互い負けられない試合、東VS山崎伊。投手戦になるのは明らかです。
東は早々と最多勝を確定しています。それだけにいつ負けてしまうのか、というなんとなくの不安。
何度も得点圏にランナーを溜めては後続を抑えるという展開。岡本は完全に抑えてはいます。そして相変わらず山崎伊嫌いの我が軍はちっとも打てそうもないし・・・。
3回裏、キリンチューハイを買っている最中に大田の左翼二塁打で1点を先制。よし。
ここからは膠着状態。両投手完投ペースでチャンスも少なく・・・。
個人的にはやっぱり打撃戦が面白いんだよなあ、もとい、我が軍の大量点勝利が面白いんです。
7回を回って、おいおい、昨日と同じ、1対0で勝とうと思ってるんじゃないだろうな・・・。
東がすごいってことでしょうか、完封できる球数ではありましたが9回はウェンデルケンが締めて、1-0の勝ち。
東、16勝2敗はすばらしい。あと1回投げるのかわかりませんが、最多勝は間違いなく、沢村賞も山本由伸から奪ってもいい成績なのでは？
うちの奥さん、ヒリヒリしたゲームセットの瞬間、後ろの席の同年配の奥様とハイタッチどころか両手を握りしめて狂喜。知らない者同士の意思疎通は感動を倍にしますね。
お立ち台はその東と大田。お約束のパートナー山本祐大も途中参加。
4敗していた山崎伊に黒星を付けられたのは収穫だったけど、打てないねえ、相変わらず。
佐野・牧・宮崎が沈黙。実情を知らない解説者は「DeNAの強力打線」とよく言うけど現状は不振だなあ。牧の打点王と宮崎の首位打者という打撃2大タイトルは我が軍で獲れそうだけど・・・。勝つことが最優先とはいえ、昨日も今日もやっと1点を下位打線でとったようなもので・・・。
もし3位になれたとして、広島も打ち破ってCSファイナルで阪神を破るのは相当難しい。佐野と桑原とソトが大奮起してもらわないと無理。
繰り返しですが日本シリーズは阪神さんに頑張ってもらいましょう。
もしも我が軍がセリーグ代表になれたなら、それはそれでもう本腰を入れて応援しますよ。
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