京都 1Lunch&1cafe、ときどき観光 9

toufukuji ロングステイ
1月27日から京都にステイしています
9日目 2022.2.4(金)

毎日かなり寒いけど、決定的な雨や雪は降らないね。

そうなると、あまり予定していなかったところにも出かける余裕ができる。

その場所は、嵐山方面です。

プチ電車の旅です。

阪急線の起点「京都河原町」駅から大阪方面の特急に乗ります。

関西の人はよく、阪急は高級路線といいますね。あのチョコレートみたいな外観はどの路線でも頑固に統一されているんですかね。

2駅目、桂駅で、嵐山方面に乗り換えです。

こちらローカルな雰囲気ですね。

たった3駅目で嵐山駅到着。

嵐山といっても、今日は桂川にかかる渡月橋がメイン目的なので、渡月橋に一番近い鉄道駅は阪急嵐山駅なんだそうです。

鉄道でのアプローチはJR嵯峨嵐山駅、嵐電嵐山駅利用が多いと思いますが、今回は桂川をはさんだ逆側からのアプローチです。私的には初めて逆側から橋を渡ることとなります。

よしよし、人少な。

そして渡り終えた側が、よく画像で紹介されるところですね。

よく、観光客の人流が増えただの減っただのと、定点観測される地点のひとつ。浅草雷門前なんかと一緒ね。明日あさっては混むのだろうか、紅葉時期、TVで流れる、押し合いへし合いして橋を歩く群衆の画像が懐かしい。

昼飯は普段なら予約必須とされている有名なそば屋、

「嵐山よしむら」さん。

渡月橋すぐ近く。

楽勝で入店できました。しかも眺めの良い2階へ案内されます。

なるほどこのビューじゃ繁盛するわけだ。

「嵐山膳」を注文、1600円なり。

まずはそばの実サラダ。

そばの実の下はそばがき?自然薯?わからん。

そしてざるそばとちりめんご飯が加わります。

おいしゅうございました。

さて、この奥、寂光院や落柿舎などを訪ねることは考えていませんが、その手前まで、ちょっとだけ散策しようと。

天龍寺を越えていくと「竹林の道」があります。

むかーし、嵐野を歩いたときに通った竹林なのかなー。

とにかく、すがすがしく気持ちのいい小径です。

このあと、公園を抜けて桂川の川べりに戻ります。そのころには周りは誰もいなくなりました。

再び、「嵐山よしむら」の前を通り、渡月橋を渡って帰途につきました。

阪急の「京都河原町駅」から地上に出て、すこし西に行ったところに

cafe「生きている珈琲」さんがあります。

コーヒー屋さんは地下が多いのか。

照明を落とした落ち着いた店内。

相当なこだわりを持つ店。店名の通り「生きている」状態でコーヒーを提供したいという執念を感じます。焙煎で豆の細胞組織を破壊しないのだそうです。

キレとコクを縦軸に、酸味と苦味を横軸にとったマトリクスで豆の品種を分類し、ストレートからブレンドまで広くオーダー可能となっています。私はコクよりキレ、酸味より苦みの位置にあるブラジル豆をチョイスしました。750円なり。

いやもう、お店の図解の通り。高い価格設定も納得。

おいしゅうございました。

ちなみに道を究めようとしているからといって、決して武骨な店員さんではありません。「優しいコーヒーを提供」のうたい文句の通り、やさしい店員さんでした。

このあと、錦市場をぶらり。

面白い通りだ。

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