1月27日から京都にステイしています
10日目 2022.2.5(土)
京都の天気予報は難しい。ここは「京都南」というくくりに属するのでしょうか。
それだと今日から明日にかけて曇り時々雪。平地でも積もるかも・・・。
実際はピーカン。クソ寒いけど朝から太陽が堂々と出ています。
「京都国際マンガミュージアム」に行きます。
地下鉄「烏丸御池(からすまおいけ)駅」下車、徒歩2分。
入場料はJAF割引で720円なり。
旧・小学校をリノベしたらしい。
相当古いね。でも博物館仕様にしたのは10年前だそうで。
昭和からのマンガを30万冊保有しており、5万冊を自由に閲覧可能、とある。
雑誌や、雑誌のオマケなどの展示もあり、
渋いです。
一番広い部屋・・・(「講堂」ですね昔の)には年代別の雑誌と単行本が整然とヒストリーを作っています。
ちなみに昔の小学校には「体育館」はありませんでした。雨の日は「講堂」で跳び箱などの体育をしたものです。床が滑らかでない、油のしみ込んだ板張りとなっており、独特の匂いがします。久しぶりの講堂の匂いだ。
俯瞰するとこんな感じ。
私の懐かしゾーンは1970年前後の作品。「ちかいの魔球」など、30分ほど読まさせてもらいました。
その他、漫画家の手の石膏像が直筆のサイン色紙とともに150人分ほど収められている部屋があり、涙ものの企画。製本されたものでない、直筆の絵とは、かくも素晴らしいものかと、恐れ入りました。
さて昼飯です。烏丸御池駅を南に下って5分ほど、六角通り沿い。天気予報通り、青空がなくなり、小雪が舞ってきた。
「漁師めし 雑魚や」さん。
お待ち、3組。土曜だしね。
程なく通されて着座。メニューは3つのみ。「贅沢めし」がデフォルト。その上に「より贅沢めし」、さらに「マジ贅沢めし」があるのみ。迷わず「贅沢めし」をオーダー。1000円なり。
ぜいたくだ―。
メインの丼はブリ族のタタキ丼。わさびを溶いた卵をかけます。うまい。野菜や甘系の漬物など、複雑に調合されてたたかれています。
おばんざい的に、ゆばと大根の炊いたん、ミニ茶碗蒸し、野菜サラダ、豆腐、青魚系のチリソース煮?、カレイの煮つけ(中骨まで溶けている)、が丼を取り囲んでいます。
これらを全部平らげた後、なんとさらに丼を差し出して「鯛茶漬け」をオーダーできるんです。
十分腹は満たされていましたが、少ーしだけ、鯛茶をリクエスト。これがバカウマ。熱いだしで最後にじわーっと暖かくなりました。
これで1000円ぽっきりとは。
まいりました。
さて、食後は土産でもあさろうかと、寺町通をぶらぶら。再び天気も快晴へ。
やはり最後はcafeに行かないとね。
京阪三条駅近く、
「喫茶葦島(きっさあしじま)」さん。
ビルの5階にあり、エレベーターの中がすでに濃厚な焙煎の匂い。
こちらも相当なこだわりの店です。が30歳手前くらいの男女で席は一杯。(驚くほど狭い年齢層でした)15分ほど待ちます。
やっと順番が来て、オーダーしたのは葦島ブレンドと三条チーズケーキ、鉄板の組み合わせ。1600円くらいしたと思う。
待ちくたびれていて写真撮るの忘れたー。
お値段高めですが、コーヒーもケーキも洗練されたもの、おいしゅうございました。
夕飯は冷蔵庫の総ざらい。納豆やら餃子の残りやら、であっさりと。
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