京都 1Lunch&1cafe、ときどき観光 2

toufukuji ロングステイ
1月27日から京都にステイしています
2日目 2022.1.28(金)

朝飯はすこぶる簡素、必要最低限の食事としております。キャベツをむしって食べる様は野生動物そのもの(草食動物?)。

ゆるゆると10時に部屋を出て、おひざ元、徒歩圏内の「東福寺」から攻めます。

歩いて5分もたたないうちに、それらしき風景に。ただし、やっぱり京の都の寺社は敷地がデカい。土塀が延々続いた後、ようやく核心部へ。

日下門から本堂を臨む。デカい。

本堂の隣には国宝の三門。

こいつがまたバカでかい。800年も前によくこんな建造物を木で作ろうと考えたものだ。

さて、有名な庭園があります。

東福寺方丈の「八相の庭」。そのうちの南庭がこちら。

市松模様が美しい、北庭。

そしてうっすら雪が残るのもいい景色の、東庭。

方丈庭園拝観は有料です。隣の「通天橋(つうてんきょう)」とセットで1000円。

ほぼ平地なのに谷と川が形成されて、その谷を越える橋が通天橋。

橋から眺める(見下ろす)紅葉、逆に紅葉の中に(見上げて)見える橋が超有名なスポットです。京都を代表する風景としてポスターにも登用されています。(個人的にはTV・中村吉右衛門の鬼平犯科帳のエンディングに流れる景色が印象にあります。ギターが切ない「インスピレーション」の楽曲のハマり方も秀逸。)

ま、今は葉は落ちていますが、その分混雑もなく、というか、人は数えるほどしかいなくて、それはそれでいいのでは。

そりゃあこの樹木が真っ赤に染まったら素晴らしいでしょうが。

もそっと近寄ります。

敷地が広大なのであっという間に11時半。

目をつけておいた、近くの店へ。

「おふくろの味 祭」さん。

いわゆる、おばんざいの店。

900円とリーズナブルながら、大鉢より4品を自由選択。

団体のおばちゃんたちがどやどや入ってきてカウンターの隅に追いやられたため、大皿を十分吟味できないまま、目につくものをセットしてもらいました。

朝飯っぽくもありますな。おいしゅうございました。

味は全般的に甘め。これが京の料理か。かなり意外だったのはみそ汁。これまた甘いんですな。砂糖が入っているような甘さです。

ともかく繁盛していてよかったね大将。

そしてまた徒歩で北上し、国宝「三十三間堂」へ。

中学校の修学旅行以来、47年ぶりか。当時は全く寺社に興味なかったなー。これを当時「さんじゅうさんかんどう」と素直に読んで、級友のN君にえらく笑われたものだ。

入館料600円。

大きいというより細長いね。残念ながら堂内撮影禁止なので、有名な、あまたある仏像も掲載できません。管理は大変だろうなー、埃なんかどうやって払っているのかな。しかし靴を脱いで歩くと足裏が冷たい―。

外に出て、正面から撮ってもとても全体像は収まりません。

本日の観光は終わり。cafeで休憩します。

最寄りの七条駅より京阪電車で三条駅へ。

たまたま特急に乗りました。

なんかアテンダントさんがいたりして高級感ありました。BS日テレの「妄想列車の旅」で紹介されてたやつ。

地下駅から地上へ上がり、三条大橋を渡ります。

河原町通沿いにある、「六曜社 地下店」さん。

1階店と地下店では趣が違うようです。地下店に降りてみると、

渋い、実に渋い。

ブレンドコーヒー500円とドーナツ180円を注文。

なるほど、コーヒーの味そのものに定評があるだけのことはある。コクがあって香りも強く残る、私好みの深煎り。酸味はほとんどありません。そのかわり苦味は割と強め。

そしてこのドーナツが、いかにも手作り感満載。さして甘くもなく、もちっと腹にたまるタイプです。

大変おいしゅうございました。

店を出て大通りを少し入ると、縦横無尽に商店街なんですな。ここがどこなのかよくわかりませんが、若者比率高し。

15時半、とっとと宿に帰ります。13000歩越え。

本日の夕食。

そういえば河原町通のLoft京都店で、小さい温湿度計を買いました。部屋のエアコンにより湿度がどれだけ下がるのか、そして対応が必要なのかを見るために。

うーむ、室温20℃で湿度27%か。ちょっとまずいな。濡れタオルでも干すか。

タオルはいくらでも置いてあるので。また、洗濯物干しも備えられていたので。

これに浴槽の水はりを組み合わせて1時間経過後、

やりました。湿度が27%から42%に劇的アップ。狭い部屋には有効だー。

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