1月27日から京都にステイしています
3日目 2022.1.29(土)
五重塔で有名な東寺に行きます。これまで訪れる機会がありませんでした。
10時半ホテル発。東福寺駅から2分で京都駅。そこから歩いて15分で到着です。
またしても巨大な境内。ゆっくり歩こう。拝観料800円なり。
まずは「講堂」。室町時代に再建された、とあります。
内部は撮影禁止なので、パンフを載せます。
その横にあるのが国宝の「金堂」。何度も焼失して現建物は江戸初期の建立らしい。
こちらも同じく撮影禁止。
なかなかにゴージャスな仏像たちよ。
ところで、飲食禁止はわかるけど、なんで撮影禁止なんだ?
もしかしてその昔、フラッシュがたかれるのを嫌ったことが尾を引いている?今は圧倒的にスマホで撮る人が多いので内蔵物に悪影響なさそう。解禁してもいいんではないの。
そして最奥に国宝、五重塔。
こちらも幾たびかの焼失ののち、江戸初期に再建されたもの、とあります。
高い。
(ここまで引いて撮らないとうまくいかないのね)
今は特別拝観として、初層の内部を見学できました。
できた当初はキンキラキンであるだけでなく、細部にも極彩色のペイントがされていたと見て取れます。つまりできたては赤や緑や金色や、と、派手極まりない様子がきれいだねー、などといわれていたものが、時代とともに色は落ち、木も朽ちて、それを今、侘びださびだ、と有難がるようになっているわけで・・・。
現代建築も、数百年後には同じように有難く存在できるのだろうか、侘びさびではない、新しい価値感覚が生まれないと無理かな、などと考えてしまいました。
本日の寺社仏閣巡りはこれにて早くも終了。腹減ったー。
歩いて京都駅まで戻り、地下鉄烏丸線で目当ての食事処へ。
四条駅で地上に出たところ、四条烏丸(しじょうからすま:いい響きです)の交差点です。ビジネス街の中心ってとこか。
サイトのマップを頼りに行けども、目指す店が見当たらない。よくよく確認すると、なんと、閉店していて別の料理屋になっていた―。
これももしかして疫病の影響なのか・・・。
別の店に急ぎます。腹減ったー。
今度は存在してました。しかしここは難易度高い(見つけるのに)。
「ご飯とカフェとお酒 日常茶飯」さん。
昨日に引き続き、おばんざいの店。
居酒屋風かと思ったら、民芸・骨董調の室内。10人も入れば一杯かな。
メニュー、ランチは一つのみ。日替わりの「一汁三菜」900円。
また甘い味付けか、と思ったらそんなことはなく(みそ汁は赤だし、きびしい味)、非常にあっさりと、そして量少な目。健康な男子には物足りないかも。
ともかく、おいしゅうございました。
店を出るとすぐ隣に京都文化博物館。元、日銀の建物らしい。
ぶらぶらとビジネス街を歩いてcafeに向かいます。10分ほどで、
「前田珈琲 室町本店」さん。老舗喫茶店(チェーン展開している)の本店です。
うなぎの寝床のように奥行きが広く、それほどレトロ感は感じられません。
オーダーしたのは4つの自慢ブレンドのうち、最も煎りレベルが高いブラジル産メインの「牛若丸」680円くらい?、+100円でミニバニラアイス。
えーと、味はですね、ちょっと私にはまだ煎り足りないかな。
食事されている人の比率が高かったですね。
さて、四条駅に戻り、東急ハンズで買い物して本日の予定終了。
阪急電車に乗り、京都河原町駅で地上に出ます。
あのひーとのすーがたなつかしいいいーたそがーれのかわらまちー、と大昔、渚ゆう子さんが歌ったところですね。
昨日は三条大橋、今日は四条大橋を渡り、京阪電車で宿に戻りました。
東急ハンズで買ったのはスリッパ。
部屋備え付けの備品は紙製。1回使い切りのやつね。すぐにも破れそうだし、足の冷えには役だたないので購入。1480円。
ぴったりフィットしてかかとが温かい。
ところで、今日は「よしもと祇園花月」で漫才と新喜劇を、と目論んでいましたが、疫病のせいで出演者のミキ亜生が濃厚接触者となりドタキャン、新喜劇の何人かが感染して新喜劇自体が休演、ミルクボーイは理由不明ながら出演取り消し、とさんざん。やめました。このステイ中に日程ずらして行くのも難しいだろうな。
誰が悪いわけではないが、クソ―っ、目に見えない小さいやつにここまでやられるかー。小さいけれど悪いやつ、小さいけれどいいやつ、勝手に線引きしたうえですべて抹殺しようとしてきた我々への報いなのか?人為的陰謀か?ともかく負けるな人類!
夕食は盛りだくさん。
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