京都 1Lunch&1cafe、ときどき観光 4

toufukuji ロングステイ
1月27日から京都にステイしています
4日目 2022.1.30(日)

日曜日はいつもに増してグダグダ午前にテレビを見てしまう。午前11時に宿を出る。

もうLunchにしてしまおう。

京阪電車三条駅から西へ10分以上歩いて着いたのが、

「ここら屋 御幸町本店」。

ビル街に町屋が挟まるように存在しているのが京都の特徴か。

11時半の開店と同時に入店(しかしすでに10人以上が着座している)。

中は意外と広く、2階の座敷席を案内されました。

オーダーは事前情報で決めてました。「ミックス定食」1380円なり。

周りには若いカップルがやたらと多い。

おばんざいというよりホントの定食。

ミックスというのは肉と魚があるということ。本日は鶏むね肉とエビチリがメイン。

すごいボリュームに見えますが、きつい味付けではないため、すんなり腹に収まります。

おいしゅうございました。

さて今日は美術館を巡ります。

今、京都で一番熱い、との評もある、岡崎地区へ向かいます。

ここら屋さんをまっすぐ北上して地下鉄東西線「京都市役所前駅」へ。東へ数分で「東山駅」に到着します。川沿いを岡崎公園へ向かいます。

こんな小径にも風情があります。水がとてつもなく透明なんです。

10分も歩かないうちに到着。

鳥居の左側にあるのが「京都国立近代美術館」。右が「京都市京セラ美術館」。他にも色々なアート系の施設が集積しており、「一番熱い」所以なのでしょうか。

まずは京都国立近代美術館。入館料1500円。

巨大です。

ここらへんまで撮影可ですが、2階から上の展示会場は撮影NGです。

今日の出し物は「岸田劉生」展。

あの、こけしのような愛娘「麗子」の絵が有名ですね。

さて、向かいの京セラ美術館。

こちらはさらに巨大な建造物で、旧、京都市美術館だったものを近年京セラ~、としてリニューアルしたもの。躯体はレトロというよりバブリーともいえるものですが表層は大変近代的です。

威圧感が半端ない。入館料は見るパーツによって異なります。私はそろそろ疲れもあって入り口部分だけにとどめました。730円。

こっちは結構空いていました。

中庭にもよくわからないオブジェ。とにかくデカい。

私がケチったその先のパートがまさに現代アートの集積の場のようで・・・。カップルのお目当てはこっちかな。

しかし疲れた。お茶にしよう。

地下鉄を西に戻り、京阪電車で祇園四条へ。もう勝手知ったるところだぞ。

四条大橋から鴨川を臨む。

先斗町(ぽんとちょう)。

いいですねー。この車も入れぬ、人力車か駕籠なら入れるって感じ。美しい。

この先に目指す喫茶店があると、

あやしい路地を通り抜けたりして。

結局道を間違えてまして、もう一筋向こうに行ったところでした。

「築地」さん。

大変歴史のある喫茶店で、内装は大正ロマンを感じさせるつくりとなっています。

結構混んでいて、2階を案内されます。入った瞬間にタバコの匂いが・・・。うひゃー全席喫煙可能だ。

メニューをもらうと、あれ、冒頭にウインナ珈琲とある。その下はジュース類だ。「あの、普通のコーヒーはないのでしょうか?」と店員に聞くと、「当店はウインナコーヒーのみです」とあっさり。

しゃあないな、事前学習不足か、とウインナ珈琲を注文、700円なり。

味は?ま、こんなものか、とくつろいでいると、「終わった食器お下げしまーす」、さらに「すみません、もう閉店なんです」ときた。

なぬー、入店してまだ15分、時刻は15時30分、日曜日だぞー。

ガイドブックには18時まで営業。直近サイトでも17時までとなっているではないか。すぐさま口コミを調べたら、よくあることのようだ。なんじゃこりゃ。怒る気にもなれん。

事業者ををディスることは好みません。あくまで、あくまで私個人の感想ですが、

こんなひどい喫茶店をみたことがありません。お客が来ることが迷惑なんでしょうか??従業員のあんちゃんとねえちゃんはあごマスクで隅でへらへら談笑してるし・・・。コーヒーは単純な苦さをクリームでごまかしているようだし。

京都のおすすめ喫茶10選などでよくランク入りしている店ですよ。代替わりかなんかで急速に劣化したんでしょうか。

あくまで私見の評価ですが、

・接客対応・・2点

・味・・3点

・従業員の仕事に対する熱量・・1点

(10点満点です)

気分をかえて、宿に戻って今日はシチューを作るぞ。(2日分)

レトルトではありません。京都の肉、うまいね。

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