九州に8の字を描く旅
10日目 2022年3月31日(木)
朝、AC電源がダウンした。
TVを見ながら、PCの充電の接続をしようとした瞬間に電源が落ちました。
やっちまった、久しぶり。
確かに昨日はほとんど太陽が顔を出していなかったが、その前日はピーカンだった。ソーラー電源はこんなにももろかったっけ?温水シャワーで電動ポンプは割と使ったがそんなことは大したこともないはず。もしかして1500Wインバータにガタが来ているのか???わからん。
今日も雨のち曇りと、チャージしてくれそうもない空なので、節電節電。
そぼ降る雨の中、長崎市内を回ります。ああああーー長崎ーはーー今日はー雨ーだったーー。
道の駅「夕陽が丘そとめ」から30㎞45分あまり。
長崎水辺の森公園駐車場に車を停めます。(かなり料金がお安いとの情報で)
なんちゅうきれいな駐車場や。ここから徒歩。
そしてやってきました、グラバー園。
何せ坂の街。園内何か所かにエスカレーターやら動く歩道やら、老人へのご配慮恐れ入ります。使わせていただきます、とほほ。
料金620円を支払って、順路通りに回ります。
いやはや、和風と洋風が混じった、建物のテーマパークみたいで楽しい。
坂を最大限生かした植栽と海、特に港の眺めが素晴らしい。
桜もいいけど緑もいいです。
随所にベンチが置いてあって絵になる。
数々の建築をギャラリーでどうぞ。
特徴としては木造で瓦ぶきなのに外壁や窓が洋風なのね。
中もほとんど全部見れます。
いやーグラバー園だけで相当歩いてしまったぞ。
グラバー園に隣接して大浦天主堂があります。
美しい。けど信心がないので中まで拝観しません。
しかし国宝ですからね。大したもんです木造建築。
ちなみにグラバー園も大浦天主堂も世界遺産です、はい。
このあと、石畳で有名なオランダ坂。
昔から長崎の歌が多いのもうなずけます。
歌といえばここもそうです。
青江三奈がどーすりゃいいのーさ しーあーんーばーしー、と歌った「長崎ブルース」。くーっ。しみるー。ずばり「思案橋ブルース」ってのもあったな、別の人だけど。
わざわざこのためだけで路面電車に乗ったわけではありません。
長崎名物の有名店でお昼にしようと思って来たのです。
長崎名物、ちゃんぽん、皿うどんの次は、
トルコライス。
「ツル茶ん」と読みます。トルコライス専門店といってもいい店。よくおすすめとして紹介されていますね。
ジャーン。「昔ながらのトルコライス」
ドミグラスソースがかかっているのはとんかつ、その下にピラフとナポリタン。
カロリーはどうなんだ――と一応叫びたい、が、ぺろりと入ってしまうんですな。しかしナポリタン、一人前くらいあるんじゃないの?
おいしゅうございました。
歩いて眼鏡橋へ。
まあ定番っちゃー定番。近寄ったところで
まあこんなもんなんでしょうよ。
近くの路面電車「めがね橋」駅から再び乗車。
1両でかわいい。そして便利。
新地中華街駅で下車し、昔の「出島」跡を巡ります。入館料520円なり。
教科書で習ったあそこね。
「ミニ出島」模型が良かった。
暑いくらいの陽気だったのが、雨上がりと同時に急激に寒くなってきた。予報通りだ。
駐車場に戻ります。(結局駐車料金800円)
今日はちゃんとした風呂に入ろう。5㎞ほど走った山の中腹に健康ランド的な入浴施設を探し当てました。
「伊佐山温泉ふくの湯」さん。800円なり。
ぐたーっと座敷で寝て疲れを取りました。
そして今夜のねぐらは道の駅「夕陽が丘そとめ」に戻る予定でしたが、30㎞を戻ることになり、明日も再び長崎タウンに来るということで、引き返す気力なし。日中、駐車した場所で車中泊ができるとの情報を得て、このプランにしました。
先ほどとは少し離れたところにある駐車場。料金は一緒、夜間は6時まで最大1000円。
青いランプがやや不気味。
夕食は歩いてすぐのガスト。トルコライスの影響で魚的なやさしいものと野菜を採りました。
せっかくTV電波豊富な場所なのにAC電源入らず、プレバトも見れないよー。
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