九州に8の字を描く旅
16日目 2022年4月6日(水)
熊本で道の駅「すいかの里 植木」さんには3連泊させていただきました。大変静かで便利な駅で助かりました。ありがとう。
今日からは宮崎シリーズです。
阿蘇から近い高千穂から入ります。
神々の世界に最も近い場所とされている、天孫降臨の地です。
道の駅「高千穂」に着いたら12時を回っていました。珍しく道の駅での昼食。
天ざるそば、900円くらいだったか。
海老デカいです。
地鶏炭火焼き真空パックとほうれん草を購入。
すぐそばの高千穂峡に向かいます。宮崎県を代表する観光スポットね。
結構人気なのか、第一駐車場は満車、第二の「あららぎ駐車場」へまわされます。料金300円なり。
遊歩道を降りていきます。
見えてきました。
下の写真が「現在地」からのショットです。すでに谷は深い。渓谷の特徴は川面からなだらかに岸が形成されるのではなく、いきなり垂直に切り立っていること。柱状節理の典型です。ここら辺は川幅が狭め。
もう少し進むと、有名な「真名井の滝」のあたり、ここがハイライトのようです。貸しボートもあって、たくさんの人が水面レベルから壁と滝を見上げています。
週末などはこのボートの順番待ちができ、それを回避するために早朝から来て待機している方もいるとか。まあ、おひとりさまにはあまりなじめない光景ですな。
それにしても、そろそろ新緑が美しくなってきます。
駐車場まで戻ります。往復徒歩2㎞、ってとこか。
次は天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)へ。天照大神の岩戸開きの神話を伝える神社。(パンフレットの文そのまま)
高千穂峡から10㎞弱か。思っていたより山道ではなく、どちらかというと農村の中にあります。
小さいけど格式高い社です。
参拝の後、徒歩で500mくらいのところに、「天安河原(あまのやすかわら)」があります。
天照大神が岩戸に隠れた際、八百万の神々が相談した場所といわれています。
本日2回目の世界平和祈念。
集団で協議するにはいい洞窟だ。
行きはよいよい帰りは恐い、そこそこ坂道でした。
さて温泉立ち寄りです。
本日は「日之影温泉駅」という施設。駅温泉ではなくて温泉駅。変わってます。
廃線となった高千穂線の駅舎をそのまま使っています。入浴料は500円なり。
旧列車の車両の中に泊れるというユニークな宿でもあります。
本日は道の駅「高千穂」に泊しようと考えていましたが、ちょっと狭苦しい感じなので、その一つ先の道の駅「星雲橋」にお世話になることに。
高さ137mの星雲橋のたもとにあります。こちらも谷が深いな。
昼に買ったものをアレンジして夕食。
お決まりのカレーですが、ほうれん草を山盛りに茹で、地鶏調理済み(色が黒い)を少し温め、ほうれん草チキンカレーに。
微妙。
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