九州に8の字を描く旅
29日目 2022年4月19日(火)
いざ、大分の高原ドライブへ。
くじゅう連山のふもとを走る、やまなみハイウェイに入ります。
遥かなる阿蘇五山に別れを告げ、山道を登りきるとふたたび大分県に。視界が一気に開けます。
長者ヶ原ビジターセンターに立ち寄り。

中央の白茶けた山が少ーし噴煙をはいている「硫黄山」。
ビジターセンターから、タデ原という湿原が始まっています。

長者ヶ原の平原を過ぎると、やや勾配の緩い、気持ちの良いハイウエイとなります。車も少なく、疾走感が味わえます。
やがて、ビューポイントになっている、「九重”夢”大吊り橋」へ。

橋の中央部、川までの高さは173mで日本一だそう。長さも390mあり、行って帰るとそこそこ歩いた実感があります。

頑丈な構造物なので恐怖感はないですね。

南側に見えてくる「震動の滝」。かなりの落差です。

折り返してみたところ。修学旅行なんでしょうか、大量の学生に占拠されていました。旅行景気が戻るといいな、と係りの地元民は話していました。
このあとも爽快な山道を抜けて、由布院へ。雲がとれてきました。

道の駅「ゆふいん」に立ち寄り。

混んでます。レストラン満員。幕の内弁当のようなものを買って車内で食事、そして休憩。
その後、由布院の街へ。ここから約4㎞で由布院駅に到達します。

今日は由布院駅の隣のコインパーキングを拠点とします。(道の駅「ゆふいん」は大変近代的ですが傾斜がきついとの先達のアドバイスを拝見してこちらに来てみました。)一昼夜でMAX制、400円と破格の安さ。
実は湯布院は11年前に一度訪れていました。
仕事のキツさが半端ないころ、ほぼブラック企業のような状況だったころ、その仕事も一段落したので温泉でも、と、夫婦で大分空港に降り立ち、由布院の宿に泊したのでした。ところがそのあと台風級の暴風雨で帰りの飛行機が欠航。やむなくレンタカーを博多駅で乗り捨てて新幹線で帰った記憶があります。
その時は雨でよくわからなかったけど、
今日はどうよ、この天気。

駅からこうやって由布岳が見えたんだ。しかし荒々しいというか若々しい山だ。
定番の「湯の坪街道」を散策。

平日にしては混んでると思われる。その原因は修学旅行生。さっきの吊り橋の生徒じゃなかろうか。言葉のイントネーションが同じだ。そうにちがいない。
皆様にとって良い日に良い思い出とならんこと、陰で祈っております。

みんな土産物屋やスイーツ屋に夢中なんだけど、わたしは正面の山に夢中。由布岳は「異様」としかいいようのない山だ。とにかく存在感が半端ない。急峻な山がいきなり間近にそそり立っている感じ。標高3000mくらいあるんじゃないか、と。(実は1583m)
なだらかに通りを登りきると、シンボリックな「金鱗湖」が現れます。

池、程度の大きさですが、美しい。

湖のふちを回っていくと、どこからが敷地なのかわからないほど融合していますが、由布院の三名宿として有名な「亀の井別荘」に入り込んでいます。

さすが御三家。江戸時代にタイムスリップした感もあります。

ここで大人の私は、沿道のスイーツ屋など目もくれずに、ここ「亀の井別荘」の気品あるカフェ「天井桟敷」に入ります。
中は上品過ぎるしつらえ。本当に江戸時代からの酒屋を移築リノベーションしたらしい。
大人の私は天井桟敷ブレンド珈琲と名物「モン・ユフ」のセットをオーダー。

超・深煎りの珈琲と、冬の由布岳を形どったチーズケーキ生クリームはちみつトッピングあずきレーズンまぶし、をいただきます。この2つが絶妙に合う。
旨し。是非お勧めいたします。
セット1050円は安い。なぜなら薄暗い室内から窓を通してこんな緑が見えるのだから。

由布院駅まで、また賑やかな通りを歩いて戻って往復2㎞弱でしょうか。由布院タウンを堪能しました。
駐車場に戻ります。今夜はここをねぐらとすることに決めました。なぜかというと、
フラットで広々としていること、非常にきれいなトイレが駅舎にあって遠くないこと、風呂屋も近いこと、などなど。ツウはいいところ知っているのだなあ。
共同浴場「乙丸温泉」へ。歩いて200m。

銭湯感覚の温泉。地元の人しかおりません。
料金がなんと200円。銭湯だってこんな安くない。(シャンプー・石鹸はありません)
料金は勝手に(性善説の元に)賽銭箱なるものに投げ入れ。

意外と見かけますな。湯量豊富な温泉地で、おらが街はホントは金なんか要らないくらいお湯が噴き出しているから・・・、一応貰いますけど管理人も置きません、てね。
200円にしてはぜいたくなお湯でした。
街中で車中泊するときの醍醐味は、アルコールも許されるため、地元の居酒屋に行けること。
ぶらっと立ち寄ったのは「ねんりん」さん。

食べてみたたかったんです、とり天。

右は温野菜ディップ添え。
とり天は、まあ鶏肉を天ぷらにしたもの・・想像の域は出ていませんが、柔らかく、スパイシーでおいしゅうございました。〆に明太子おにぎりで終了。




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