九州に8の字を描く旅
4日目 2022年3月25日(金)
道の駅「むなかた」朝の風景。
朝一、といっても9時過ぎ、近くの宗像大社を参拝。
世界遺産です。
正しくは「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の中の宗像大社辺津宮です。
なんかよくわからんが、凛として清楚な神社です。朝はなおさらのこと。
さて、本日は晴れ、明日は強雨との予報があり、晴れているうちに糸島の海岸線を巡ろうかとスタートしましたが、途中で変更。
意外に道(一般道)が混んでいて、めげました。糸島よりずっと手前の博多天神を散策しよう。
ちょいと早いが、昼飯は目をつけていた博多ラーメン「元祖 長浜屋」さん。
建物上部は立駐になっていますが当然入れられず、近くのコインパーキングへ。
11時半前というのに結構な人だかりが・・・。さすが世に多数ある長浜ラーメンの元祖にして旗艦店だ。
サラリーマンと肉体派男が多い。
食券機ではラーメン550円とある。これじゃとても足りないだろうと、替え玉150円も購入。
すぐに通され、麺の固さを聞かれます。「カタで」といかにも通を装いました。
しかしなんちゅう飾り気のない店内。社員食堂でももっと気が利いているぞ。4つのテーブルにそれぞれ5人囲ませる変わった体制。
まもなく着丼。
うひゃー、麺の量が多い。こりゃ550円で十分だ。
今更替え玉キャンセルできず、およそ普通の2.5倍ほどの麺を食い切りました。
味はいたってあっさり薄味。ほぐした鶏肉がいいアクセント。土台、とんこつの奥義を知らぬ私でした。
さて、博多タウンを地下鉄と徒歩で巡ります。
まずは地下鉄赤坂駅より乗車。
中州川端駅から地上にでます。おお、大都会だ。
しかし大通りを脇に入ると、桜がほぼ満開の「冷泉公園」。
そして博多の総鎮守「櫛田神社」。
本日2回目の世界平和祈念。
枝垂れ桜も美しい。
大迫力の博多祇園山笠も静かに眠っておりました。
裏手には上川端商店街が長ーく続いております。
博多名物が何でもそろっているな。有名店を探さなくても、こういうところで食べるのがいいのかも。
左に折れて、博多川、那珂川を渡ります。
夜ともなると、ここら辺に名物の屋台が展開するのかな?
ここらの川べりも屋台にはよさそうだな。
で、福岡市役所を通過すると地下鉄の天神駅。
さっきと逆側の西行き、大濠公園駅へ。
市民の憩いの場ですね。
都会の中のまさしくオアシス。
高校生がここでも大活躍。
はしゃいで水にはまるやつもいそうだな。
ふー、だいぶ歩いて疲れました。11000歩。
駐車場に戻って帰ります。福岡市内に車中泊に適した無料駐車場はないか、一生懸命検索しましたが・・・ホントにないんですね、ここは。したがって朝、出発した道の駅「むなかた」に「帰る」のです。歯を食いしばって。
ところで、走行中、右のウインカー(方向指示灯)が速点滅していることに気づいた。チッカーチッカーチッカー、が、チカチカチカチカになってた。いつからなのかわからん。
前か後ろのバルブ(電球)切れに違いない。
オートバックスの駐車場に車を停めて点検。
右リヤの3連ランプの一番上、オレンジの方向指示灯が点かない。
いやー今まで気づかず後続の車には大変ご迷惑をかけたことでしょう。スミマセン。
バルブ交換はかなりお手のものです、私。
リヤハッチを開けて、
コーナーの羽目板を4つのビスをとってはずします。
あー、やっぱ切れてる。手持ちの予備バルブを見たらストップランプ用のもので転用できず、オートバックスで購入。324円。これにて復活。
繰り返しますが、後続車の方、「なんでい、前の車、ウインカーも出さずに進路変更しくさって」と、さぞかし不快だったでしょうね、すみません。
さて、今日は道の駅近くのホテルの温泉を使わせていただきます。
ロイヤルホテル宗像。道の駅「むなかた」から3㎞ほどのところ。
料金1100円です。ま、ホテルだし。
そして今日も夕食は買ってきた野菜重視メニュー。
2日目の道の駅はやっぱ落ち着くわ。
見回したところ車中泊の車は30台たらずではありますが、ナンバーがすごい。いろいろな道の駅を訪ねてきましたがこれほどまでのバラエティーはちょっとない。
横浜(わたくし)、宇都宮、岐阜、堺、岡山、香川、徳島、広島、鹿児島、仙台、青森、札幌・・・全国から集結しとる。
これから大風大雨。嵐の前の静けさよ。
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