九州に8の字を描く旅
5日目 2022年3月26日(土)
夜中なのか朝方なのか、やさしい雨音と風の揺れに何度か気づいたものの、恐れていた「持ってかれるような暴風雨」にはならなくて済んだようです。(今まで車体が動いているんじゃないかと本気で思った暴風雨は北海道室蘭の道の駅だったっけ)
それにしても午前一杯は雨予報。これは当たっています。
海岸線ドライブはやめて雨に映える?神社に行こう。
太宰府天満宮へ。重い腰を上げたのは11時過ぎ。
ちょうど到着する12時半の少し前に雨は上がりました。
近くのパーキングに停めます(500円)
参道に入ると、やや、人が多いぞ。
春休みの土曜日だもんね。
と、参拝の前に昼飯。
名前忘れましたけど値段まずますの店。親子丼1100円なり。
大変おいしゅうございました。
そしてここに来たら必ず食べなきゃいけないものがあるそうで、
梅ヶ枝餅。
ホント、食べなきゃいけない、というほど皆さん食べ歩きしてます。いたるところで売っていて、どれも1個130円統一。
もちろん食べましたよー、腹に隙間残しときましたから。
大福もちを平たくつぶして焼いたようなもんですか?旨し。
境内はこんな配置になってまして、
まずは真っ赤な太鼓橋を3つ渡ります。
ものすごくデカい木がありますね。
進んで本殿。
さすが歴史ある全国天満宮の総本宮、朱のさびれた色と屋根が渋い。
それにしても参拝の順番を待つ人の多さはどうよ。
合格祈願が有名ですが、この時期、合格のお礼参りみたいなものがあるんですか???なにせ歴史は好きでも信心のない私なものですから。
といいながら、必ず世界平和を祈ることは忘れません。
「飛梅」と札がかかっています。
菅原道真を慕って京都から太宰府に飛んできた梅とされています。しかしよく「流された」と表現される道真ですが、京都から福岡ならいいじゃないですか、離島に流されたわけでもなし、未開の東国でもなし。九州は中国からの文化を最初に受け入れ続けた地として「野蛮な地域」ではなかったと思われますが、いかがでしょうか。
牛が開運の象徴??
桜は満開です。
この神社、なぜか既視感があるのは何だろう、と思ったら、鎌倉の鶴岡八幡宮に似てますね。赤い橋に池のあたりがね。
さて、次は日帰り温泉です。
本日お邪魔したのは、卑弥呼ロマンの湯。
朝倉市が経営していて値段も安く(530円)、大した期待はしてなかったのですが、入ってびっくり、つるつる、トロントロンの湯でした。PH9.5のアルカリ泉。なーるほど。ちょっと得した気分。
で、温泉から7㎞ほどのところにある、道の駅「筑前みなみの里」が本日のねぐらです。
もとからあった野菜の直売所に24時間トイレなどの施設を増設して道の駅にしたのが2年前。大変開放的できれいなところです。
ここで仕入れた弁当が今夜の夕食です。
筑前町だけに筑前煮はうまいぞ、気のせいか。
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