九州に8の字を描く旅
7日目 2022年3月28日(月)
道の駅に隣接したオートキャンプ場で盛大に焼き肉していた大学生も夜中には撤収したようだ。
地デジ電波ゼロのこの地でも、「鎌倉殿の13人」はNHK+によってネット動画を見れる。便利な時代になったもんだ。(ちなみに「相棒」の最終回はTVerで無料見逃し配信されていて、一昨日見ることができました)
本日は一旦北上して、西へ西へと海岸線をなめていきます。
まずは糸島。
「絶対クルマで行きたい福岡のスポット」などと紹介されています。明るい海のイメージが好きなんですな―この国民は。
これから死ぬほど海岸線を走るので、糸島では1か所だけ、「桜井二見ヶ浦」へ。
日本の渚100選のひとつ。
伊勢の夫婦岩に似てます。大小の岩があると必ず縄で結んで神様にしてしまうんだなーこの国民は。
白い鳥居が特徴。
鳥居の中、岩と岩の間に夕日が沈むのが最高だそうで。午前中の曇り空ではどうにもならん。
さて佐賀といえば唐津に呼子。っていうから唐津市に呼子市かと思っていたら、唐津市の中の呼子という町なのね。そんなことも知らない九州オンチです。
ちなみに私のガイドブックに載っている「佐賀県」は唐津・呼子の他には伊万里と有田しか紹介してません。だから吉野ヶ里だってば。
道中順調。呼子のイカを食いに、東松浦半島のてっぺんまで。
12時30分着。「漁火」さん。
その名も「イカコース」3300円なり。
まずはデーンとイカの活き作り、イカしゅうまい、茶わん蒸しなど。
「今日はコウイカといって、写真のような細長いイカじゃないので透き通ってないけど味はおいしいのよ」と店のおばさん。
はい、知ってます。ヤリイカでもスルメでもないのね。昨年秋にコウイカの一種、スミイカを釣っている私ですから存じ上げていますとも。
刺身を食べ終わってから、残った身やゲソを天ぷらにしてくれます。(一旦皿ごと戻す)
刺身だけでごはんが終わっていた私は、すかさずご飯(小)おかわりも追加。
この天ぷらは食べ応えあります。ヤリ・スルメなどより揚げ物に適したイカなのか。
旨いし、腹いっぱいだし、値段に十分見合うごちそうでした。
しかし秋のスミイカ釣りで4杯あげたなー。してみると12000円ぶんくらい釣ったってこと??
忘れてましたが、漁火さんの建つロケーションは高台、荒波を見下ろす眺めもgoodなのでした。
うーむ呼子ってなかなかの風情ある街ですな。
風呂は国民宿舎「波戸岬」の日帰り入浴。420円。
ここはおすすめです。
温泉ではないんですが、立地が素晴らしい。風呂から前面に玄界灘と島の数々が見渡せます。
お客さんが誰もいないので中を撮影しちゃいました。
露天風呂もありません。というか風が強く吹きつけるので、あっても用をなさないと思います。
今日ご厄介になるのは、道の駅「桃山天下市」さん。
古臭ーい感じの駅(失礼)ですが、道路の反対側にスーパーとセブンイレブンとコインランドリーとドラッグストアがあるのがうれしい。
早速コインランドリーでたまった下着を洗濯。(6日セット分)1000円でした。
さらにセブンイレブンで夕食手配。いつもお世話になりありがとうございます。
TVの受信チェックしてみると、3つ感知して2つは電波強度良好で見られる。NHK総合とNHKEテレ。まあよろし。
ん、んん・・・よくよく番組表を検索すると、そもそもチャネルは3つしかなく、NHK2つを除くと、民放が1つだーーーーー。(フジ系)
これはかなりの衝撃です。
わたしゃこれでは生きていけない。ちかごろのわけぇもんはテレビ離れが進んでいるが、おら無理だ、寂しすぎる。佐賀に勤務(居住)することがなくてよかった。
おそるべしS・A・G・Aさが!
はなわの歌聞こう。
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