九州に8の字を描く旅
8日目 2022年3月29日(火)
佐賀の左端から長崎県に突入します。
長崎県は走ったことも、上空を通過したことすらもありません。私にって未開の地。
海岸線をできるだけ隅から隅まで走ってやることとします。
まずは平戸。
平戸は大きな島。海峡を平戸大橋が結んでいます。
赤がまぶしい。サンフランシスコベイブリッジを思い出すぜ。
思い出しついでに言うと、大学3年の春休み、バックパックを担いでアメリカ一周した際に初めて降りたサンフランシスコの街で、有名なベイブリッジを徒歩でとぼとぼ渡っていた私に、親切なアメリカンが声をかけてくれ、車に乗っけてくれたっけ。なにせあっちは全長7㎞の長大な橋。東洋のsmall boyの危なっかしい行動を見るに忍びなかったのかな。
この平戸島からさらに小さな島、生月(いきつき)島に渡ります。
平戸島と生月島を結ぶ生月大橋。
渡りきったところに撮影した場所の道の駅「生月大橋」があります。
しかし入江に次ぐ入江に次ぐ入江、島また島また島の入り組んだ地形なんですな、長崎県。
当初はここで泊まろうかと考えていましたが、まだ昼前。さらに足を延ばします。
生月島は南北15㎞くらいの小さな島。その突端にあるのが大バエ灯台(漢字が難しくて変換してくれません、上の地図上では漢字で正しく表記されています)
車を置いて少しだけ上り坂。
おお、もはや「大バエ」と、看板もあきらめているな。
灯台の階段を上がってみると、
海しかないって?
あまりにも海に取り囲まれているんですよ。
だいたい320°海です。(360°にはなりませんね、岬なんで)
さいはて感あるなーーー。おすすめです。
さて引き返して昼食。生月大橋近くの食堂にぶらりと。
寺田食堂さん。
ちゃんぽんと餃子を注文。
まずはちゃんぽんが着丼。800円なり。
リンガーハットでしか食ったことがないんだよなー。
すごいボリューム、さすが本場だ。野菜が「味噌ラーメン野菜増し増し?」以上に入っている。肉も魚介もたっぷりで、こりゃ完全食だわ、毎日食うたろか。
もちろん味もgood.
つづいて餃子。350円。もう満腹、参りました。
あまりに満足したので車で横になって休憩・・しているうちについうとうと。こりゃ豚になるわな。
さて、平戸といえば隠れキリシタン。なんちゃってよくわかってないんですが。
とりあえず、それらしい教会でも行かんとね。
平戸ザビエル記念教会。
テーマパーク感もあり??全く信心深くないのであまり感想もなし。
で、本日のねぐらはもう少し足を延ばして道の駅「昆虫の里たびら」。昆虫も全く興味はありませんが。(というよりキライといったほうが正解)
時期になったら昆虫がうじゃうじゃ売られているのかね?私にとってはトイレがきれいなこと、地面の傾斜がないことだけで〇です。
風呂へ。5㎞ほど離れた、「鹿町温泉」。
660円なり。成分表示がないので詳しくわかりませんが、湯質はいい感じのトロントロン。源泉かけ流しです。
今日こそ自炊か、と考えていたところ、セブンイレブンが目の前に。うーむこの誘惑には勝てん。
今日はトータル150㎞走ったか。海岸線が複雑すぎるね。
ちゃんぽんパワーで腹が減りません。
簡素な夕食。
久しぶりに酒を飲みたくなりまして、地酒購入。
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