キャンピングカー四国中国の旅13 桂浜・牧野植物園・ひろめ市場・高知城

キャンピングカー
キャンピングカーによる全県走破へ
13日目 2023年4月10日(月)

種崎公園駐車場は車もまばら。噂通りいい場所でした。

あの、妙に高いアーチの細い橋を越えるとすぐに桂浜です。桂浜公園駐車場400円。

松に囲まれた石段を登ると、

ご存じ坂本龍馬像。東の方向、大阪、東京方面を向いてますね。室戸の中岡慎太郎像方面も同じ方角にありますね。

小高い丘を降りれば桂浜。

絵にかいたような観光地・・か。

ほとんど米国人と韓国人。

坂本龍馬像の反対側、龍王岬にも登ってみました。反対側からはこんな感じ。海は透き通っています。

坂本龍馬記念館まで登ってみようかとも思いましたが680段と、こんぴらさん並みなのでやめました。そもそも竜馬ファンでも何でもないし・・・。

何十年も前からの定番の観光スポットです。目新しい発見もなく、まあこんなもんでしょう、と。

駐車場わきの各種shopはリニューアルしたてなのか、おそろしくオシャレ。頑張っていました。

次なる目的地は「高知県立 牧野植物園」。

最初に言っておきますが高知で一番行く価値のあるスポットだと思います。

アプローチする道は細くても一方通行になっていて安心。相当な高さまで登ります。駐車場は無料。

特に植物に興味があるわけではなく、まして朝ドラとの関連で興味を持ったわけではありません。朝ドラは見ませんし。

なぜか惹かれました。

入館前のアプローチ。

いきなりおびただしい数の木々や草すべてに名札がついています。

そうか、牧野富太郎氏、要するにすべての植物に名前を付けた人。雑草という草はないってこと。当たり前だけどすごい。思ってもいなかった感動がありました。

入園料はJAF割り630円。

こちら本館。建築と植物が自然と融合していてすごい。

なにやら企画もの。

野菜やハーブなど、自由にさわったりちぎったりして、手の感覚・匂いに触れてください、というもの。丹精込めて育てているのにそれよりもっと植物を知ってほしいという姿勢がいい。

こちら展示館。

牧野氏の人形です、念のため。

植物園だけに天井や柱が太くて暗い色の木でできている。

額縁のように緑の絵を切り取っています。

建物の外、庭園にはおびただしい種類の植物が。

もちろん、すべての植物に名札がついています。全部見れない。

温室もあります。

独特の、むんとする湿気と甘い香り。

当然、花の名前にも疎い私。ギャラリーでいくつかご覧あれ。

すっかり堪能させていただきました。朝ドラの影響でこれから来場者が増えていくかもしれませんね。

昼は昨日の夜に行こうか迷った場所、「ひろめ市場」。

明神丸は夜しか開いていないのに対し、こちらは朝から夜まで開いています。それで、昨夜は明神丸、今日の昼はひろめ市場という順番になりました。

午後に行く高知城の近くにあるため、高知城の駐車場に入れて歩きました。

外からは全く中の賑わいはうかがい知れません、が、

いたいた、のん兵衛たちが。昼だから酒はそこそこか。

大きなフードコート、いろいろありますが、やっぱり鰹のタタキ系が人気のようです。明神丸の出先もあります。

また、鰹を食ってもいいんですが・・・昨日のタタキのニンニクがどうもすきっ腹に強烈なインパクトだったようで、若干、胃が荒れた私。

やさしい、鯛めし定食で腹をなだめたのでした。750円。

さて、引き返して高知城。無料開放。

当時の本丸御殿が完全に残る稀有な城です。

平山の城だけに仰ぎ見る感じで天守閣が高い。

階段上るのにも疲れるんだから、敵は容易に攻め込めないでしょうよ。

高知市街を見下ろす。意外と質素な街ですな。

さて、温泉とレストランを併設しているという道の駅「土佐和紙工芸村」。

着いてみて驚き。

レストランはフルコースのフレンチになっております、だと。7,500円~と。

完全に、ホテル「QRAUD」に乗っ取られた道の駅ってことか?物産展も閉鎖されちゃっているし・・・。紙漉きやラフティングなどのアトラクションは残っているようだが・・。

これから次の道の駅に行くのも面倒だから、とりあえず風呂だけ入りました。JAF割り600円(温泉ではありません)。

ファミマに戻って晩飯買ってくるしかないな。

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