キャンピングカー栃木・福島・山形 10.残暑の一般国道を家へ

キャンピングカー
秋・南東北の陣
10日目 2022年9月14日(水)

ぐるりと田んぼに囲まれた、栃木県の道の駅「はが」。昨夜は結局21時まで温泉施設の広間で過ごし、外へ出たら、まだまだあっちっちー。車内の温度28℃、ヤバい、熱中症になる。当然、窓は全開(網戸)、にしても風が弱い。天井の換気扇を回してなんとか大自然が冷えてくれるのを待つか。おっと、そんな中のDAZNでは村神様55号、おめでとう。ふーっ、何とか夜半にはそれから5℃ほど下がった模様でした。

てなことで、めざめたら27℃、じっとり湿度高し。早いとこ帰ろ。この道の駅「はが」、今日が休館日だと?昨日目を付けておいたお土産は買えずじまいだ。

8時40分出発。まだ早いので全線一般道で一直線に走ったろ。

途中、千葉県のデニーズで昼食。あっち―な、栃木よりさらにあっちーぞ、夏だぞ。

NAVIによると、高速なしでいくと6時間かかるという。

千葉の柏から、日本橋・銀座を通るころにはひたすらストップ&ゴーの世界。こんなに一極集中しなけら2時間あれば帰れるのに。人口集中だけが先に進んで何にも考えないうちにインフラはもとより、経済も政治もあとから全集中だ。今からでも遅くないから秋田と島根に中央省庁の移管を始めよ!

結局は16時に家に着きました。

昨日のエクササイズに続いて今日の長時間運転で疲れた――。

今回は累計1000㎞越えちまったー。お疲れさん、わが相棒。

さて、この10日間の旅を少し振り返っておきます。

1.ガソリン代、有料道路代

ガソリン代は約19,000円。ℓ単価158円で120ℓを消費したことになります。福島市内で給油した際のℓ単価が153円と、べらぼうに安かった(周りのスタンドは164円くらい)。特に大バーゲンともうたっておらず、なんかの間違いだったのか???ともかくこのガソリン高のなかで、大変助かりました。走行距離は1,089㎞。てことは燃費は9.1㎞/ℓでした。7月の甲信越より燃費がいい。エアコンの効きの悪さをガソリンスタンドで整備してから出かけたのがよかったのかと思われます。有料道路は、行きの首都圏脱出の時だけ利用し、4,090円。帰りの首都圏再突入は一般道にしました。初めてやったけど、こりゃキツイわ、やっぱり。次回は考えものだ。

2.山登りに要した費用

西吾妻山へのロープウエー&リフト3本の往復パックが3,200円(無料温泉入浴券付き)、安達太良山のゴンドラリフト往復1,700円、那須岳ロープウエー往復が1,800円で、合計6,700円。

3.風呂代

たかねざわ600円、香の湯800円、リステル猪苗代1,200円、高湯250円、奥岳の湯600円。郷の湯330円、鹿の湯500円、はが600円、合計4,880円。リステルを除けばリーズナブル。すべて温泉。

4.土産代

最後の道の駅でまとめて買おうと思っていて休館日の憂き目に。すみません。自分用の登頂ピンバッジ1,060円のみ。

5.諸費用

wifiレンタル代4,717円。よく使う、コンパクトで持ち運びも苦にならないやつ。ただし1度、1日限度量の3Gを越えた日があり、そうなるとその日は深夜0時まで使えません。1日限度10Gのものを借りるべき。コインランドリーは、登山ウエアを2回洗わなければならなかったため、2,000円。

6.電気・水

新しいバッテリー、絶好調で何の心配もいりません。(だからといって冷蔵庫などは使ってはいません)。生活用水はこれまでガソリンスタンドで分けてもらっていましたが、飲料水の2ℓ×6本のパックが300円くらいなので、これを2パック購入していて、余った1/4程度を生活用水に回して事足りました。

7.車中泊場所の標高と気温

道の駅「たかねざわ元気あっぷむら」1泊・・標高153m、道の駅「裏磐梯」1泊・・標高854m、道の駅「猪苗代」5泊・・標高517m、道の駅「しもごう」1泊・・859m、道の駅「はが」1泊・・標高102m。全国的に不安定で寒暖の差も激しい時期に当たりました。標高の高い「裏磐梯」、「猪苗代」、「しもごう」は涼しさ=寝やすさ、という点で問題なし。長袖に薄い羽毛をかぶってちょうどいい。逆に最後の「はが」は平地なのに加えて残暑のぶり返しで寝にくい状態でした。まあしかし、これから先になると寒すぎる、ということもあるし、時期としてはまずまずいい頃合いなんだと思います。

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