キャンピングカー四国中国の旅36 松江城、塩見縄手

キャンピングカー
キャンピングカーによる全県走破へ
36日目 2023年5月3日(水)

ゴールデンウイークは現役世代が年に3回ほどしかない長期休暇を楽しむ期間。年がら年じゅう長期休暇のオイラ達は現役世代に道を譲るのが大人の対応と心得ています。

したがって、朝はゆっくり、皆様が充分出払ったあとにそろりそろりと出発します。

本日は松江タウンへ。

土日祝日は島根県庁の駐車場が無料開放されているという情報を得た。ラッキー、松江城の隣だ。城の有料駐車場が満杯で車が列を作っているのを横目にするすると県庁に入りました。

国宝・松江城に向かいます。堀沿いを観光船がひっきりなしに泳いでいきます。ディズニーランドっぽい。

国宝です。

やっぱこの手の城は敷地面積がデカいな。天守が現存している以上、二の丸三の丸、外堀まで手つかずにしておかなければならないのでしょう。

甲冑を着た城の盛り上げ隊?が頑張っています。この、白い小さな花が無数に咲く樹木の名前は何でしょう。きれい。高画素でないとくっきりとした絵にならない。

広いからいろいろなものが建ってる。神社や洋館的な喫茶室など。

おお、これが国宝。天守閣登閣券680円。登閣ですから、登る登る。

例の急角度の梯子段を5階建て分くらい登ったか。それぞれの階は薄暗い中に展示物が多数あり飽きさせない。

しかしこの旅、何個目の城を登っているのだ?私は城オタクではありません。知らない町に城があると、天守閣から手っ取り早くその町の全体が把握できるからです。

最上階からの眺め、松江市内全域と、宍道湖が見えます。気分いいだろうね―当時の城主は。冬はちょっと寒そうだけど。

攻め込めませんて、この見上げるような高い城壁。敵は闘う気力をなくしますって。(松山城の石垣の高さには及ばない)

入り口の大手門には戻らず、北側に向かってゆっくり降りていきます。

いい堀だねえ。込み具合によるけど観光船に乗ってもよかったなあ。北の堀から大手門にかけての道沿いを「塩見縄手」といいます。

左から、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居、田部美術館とつながります。小泉八雲っていう人物にあまり興味がなく、パス。

そして「八雲庵」というそば処が有名らしく、スキあらば行ったろか、と覗いてみたら、あらら、やっぱりそば人気は不動なのでした。そうでしょうとも。当然パスします。

こうなると頭の中はそば一色ですから、近くのそば屋に適当に入店。

まあここでもしっかり待たされまして。

出雲そばの麺が太いから茹で時間がかかるのか。普段の客入りの倍以上は来てるだろうから従業員のオペレーションが間に合ってないのか。

三段割子そば舞茸天付き、1,300円。

なんだかんだ言っても大変おいしいのでございました。この間の割子より一段と麺が野性的で、もともと短い麵がぼそぼそ切れるくらい。

武家屋敷。これもパス。

ちょうど、朝、コーヒー豆が切れたので、飲食店街まで歩いて「珈琲館 京店店」で購入。

まずまずよく歩きました。

県庁に戻り、東へと車を走らせます。宍道湖に別れを告げ、中海沿いの国道9号線。

本日のねぐらは道の駅「あらエッサ」。ふざけたネーミングは安来市に所在しているということでお判りでしょう。

連休の特徴として、17時より18時の間に一旦車が引いていって、静かだなーと思っていると、21時くらいまでの間にじわじわ車が入り込んで、いつの間にか夜中に満車になっている。ここも間違いない。

なんだか朝飯みたいな夕食。

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