キャンピングカー四国中国の旅21 松山城、再び道後温泉のち来島(くるしま)海峡

キャンピングカー
キャンピングカーによる全県走破へ
21日目 2023年4月18日(火)

やっぱり定番といわれても訪れるべきは松山城。名城です。

10年前と同じように、リフトに乗ってアプローチしよう。(足の悪い方、お子様向けに並行してロープウエーもあります)

乗り場周辺にはたくさんのコインパーキングがあります。松山城のオフィシャル駐車場より料金が安いのはなぜだ?

6分で中腹に到着。いきなり高い城壁。

あの、これ攻め登るの無理ですって。400年前の築城当時の弓矢と鉄砲じゃ絶対攻め落とせません、ある意味オーバースペックな城。皮肉にもその後この石垣が必要な戦闘は起きていませんし・・・。

ロープウエーorリフトのおかげで容易に上に登れますね。見えてきました天守閣。

白壁と焼き板壁のバランスが絶妙で美しい。(真っ白な姫路城はなんか嘘くさいんだなあ)

ひこにゃんかと思ったら(んなわけない)「よしあきくん」でした。(築城当時の領主加藤嘉明くんね)

本丸は広い。

天守閣には入場料520円が必要。

写真右上から反時計回りに北→西→南→東、の順。

130mという、ちょうどいい丘から松山の街並み全方位を見下ろしていたご領主さま。これだからお殿様はやめられんわな。

繰り返しますが、名城です。

さて、コインパーキングにせっかく100円/hで停めているので町の中心まで歩くことにします。

ロープウエー&リフト乗り場を出たところ。

松山の市電。えらくスマートです。高知の市電のあの渋さとは比較にならない。(両県の財力の差を見せつけられて高知がかわいそうになる)

町を車で走っているときに、違和感を感じたのは市電のレールが原因だ。仮にも線路を斜めに横切ったり、踏切もないのに垂直に横切ったりする機会がないので、あれ、一時停止しなくていいんだろうか、なんて考えるとなんか不安なんだな。

昼飯はどうする?どこを見ても「鯛めし」だらけだな。№2は何なのか、というと「鍋焼きうどん」がヒットしました。

昨日の昼に行ったアーケードの「大街道」。三越を通り過ぎてさらに歩くと、

アーケードのどん詰まり付近に2軒の鍋焼きうどんの老舗があるようです。至近距離に。1軒は定休日につき、必然的にもう1軒の「ことり」さんへ。

店構え激シブ。11時20分というのに続々と人が。満席手前で運よくカウンター席を案内されます。

メニューは「鍋焼きうどん」と「いなり」の2点のみ。しかもすでに「いなり」は売り切れ間近なのか、「うどんでいいですね」と半ば決めつけられては異論の隙間はない。

いりこだしベースに牛肉と刻み揚げを載せて甘辛く煮込んだのが当地の特徴だという。700円。

アルミの鍋とレンゲが歴史を感じさせる。ごちそうさまでした。

老舗というのはわかりましたが、大人気の理由は私的には不明。

松山を離れる前に、やはりもう一回行っておこう、道後温泉。

10年前に入った「本館」、昨日の「椿の湯」、2017年開業の「飛鳥乃湯」を今日入ると、三冠ならぬ三館制覇となります。(湯の出どころはすべて同じですケド)

1時間以内ならタダの道後温泉駐車場にふたたび。

やたら派手な色使いの「飛鳥乃湯」。ここだけシャンプー石鹸がついているからか、600円。

透明・無味・無臭ついでに無つるつる、の湯が染みる。私の場合、一度浴槽につかり、出て体を洗ったあとに再度浴槽に入りたいかどうかが、いい温泉とそうでない温泉の分岐点です。2回入ったのはいうまでもなし。

名城と名湯の松山を離れます。

しまなみ海道で本州へ渡ります。せっかくの風光明媚なしまなみ海道、素通りはもったいない。愛媛県側の島の一つに泊まろうかと今日考えました。

今治からしまなみ海道一の長さを誇る「来島海峡大橋」を渡ります。ここまで有料道路を回避してきたのに、ここだけは金を払わざるを得ません。ETCカードを久しぶりにセット。

ねぐらに決めたのは道の駅「よしうみいきいき館」。

チャラ―の天国といわれてます、しまなみ海道。

まだ15時半ですが目の前の港の開放感につられ、ビアタイム。

通ってきた来島海峡大橋の一部を見上げながら。

やがて夕暮れ。ユーミン風にいうと「夕映え」。

すっかりファンになったバターチキンカレーbyセブンイレブン。

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