キャンピングカー みちのく紀行11 世界遺産・白神山地に足を踏み入れる

mitinoku キャンピングカー
青森をメインに北東北を巡ります
11日目 2021.6.2

今日は太陽ギラギラだ。

弘前市の西隣、西目屋村にはこれまで訪れることがなかった。

世界自然遺産の日本第1号、白神山地のとっかかりまでは車で行けるようだ。

お岩木さまもよく見える。(リンゴ畑と岩木山の図)

このあたり、アップルロードと名がついている市道で、岩木山を取り囲むように、延々とリンゴ畑が続いています。世界中のリンゴを供給しているんじゃないか、と思えるくらい。

さて、西目屋に入り、津軽白神湖という、ダム湖?が見えてきます。

人が見当たらない。

車もいない。

道路はよく整備されていて、昨日の十和田湖周りのような、凸凹もなく快適に走れるのに。

目的地の手前3キロだけ狭路となりますが、すれ違う車も皆無なので・・・、みなさんもっと行きましょう、白神山地。

目的地のアクアグリーンビレッジANMONに10時半くらいに着。

太陽ギラギラ。太陽が近い。

ここから、「世界遺産の径・ブナ林散策道」というミニ・トレッキングコースに入ります。

世界遺産入り口ですよ。

1周2kmを70分かけて周遊するルートを選択します。

ブナを中心とした、手つかずの落葉樹林帯を進みます。

散策、というには、ちょっときつい登りのあるルートです。

大回りコースです。

距離は大したことありませんが、アップダウンを覚悟しましょう。

途中、管理者とすれ違ったとき、この先、「暗門の滝」に行くなら気を付けてください、熊が出たそうですから。と言われました。

行くもんですか、ヘルメット着用が義務付けられている場所なんか。

実際、暗門の滝まではここからあまり距離もありませんが、本格的な登山装備が必要です。道路の標識には、さも誰もが行ける滝なのかな、と錯覚を抱かせますが、軽い気持ちでは行けるところではありません、要注意です。

散策を終えたころ、小学生の一群と出会いました。

岩手県北上市からバス4台を連ねてやってきたみたいです。

昼は無性に米の飯を食べたくなり、

しかしセンターの食堂はクローズ。

よし、メシを炊いてレトルトカレーの出番だ。

山を下ったところにある道の駅「津軽白神」で食べられるように、タケルくんをセットして車を走らせます。

ちょうど道の駅到着時に炊き上がり。

道の駅で野菜サラダのようなものがないか、と探しましたが、なし。

かわりに西海岸近海でとれたアジのフライと地元産トウモロコシを買い込み。

アジフライの量が多かったので、トウモロコシは別の機会に食べることに。

それにしても、空が青すぎる。

弘前に戻り、早めに「花の湯」で入浴を済ませます。

夕食は、先日の、なつかしの「新雅飯店」に引き続き、36年前から継続しているとんかつ屋さんに行きます。

「とんかつ喜多八」さん。

これも昔住んでいた家の近くにあって、新雅飯店さんほどではないですが、たまーに食べさせてもらってました。

評判が高いとされる、ロース厚切り定食。1400円なり。

昼もアジフライとか食べたこともあり・・・、ご飯は少な目注文。

おいしゅうございました。

店の外観は当時のまま、中は正直あまり覚えていません。3人の男性が調理場におられました。一族郎党経営でしょう。

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