キャンピングカー みちのく紀行21 岩手の名湯、幻の鉛温泉、貫禄の大沢温泉を経て宮城県へ南下

mitinoku キャンピングカー
青森をメインに北東北を巡ります
21日目 2021.6.12

やっと曇ってくれたか、ちょっとしのぎやすそう。

朝湯します。

鉛温泉には藤三旅館という一軒宿があって温泉ツウには憧れの温泉です。

道の駅から30分くらいで到着します。

山道を想定してましたが、そうでもなし。

いろんなところが傾いていそうな木造。

受付の兄ちゃんが出てきて、

「すみませんが今清掃中なので11時半からしか入れません」と。

なんだと、まだ10時回ったところだ、いくら何でも1時間半ボケーっと待つことはできぬ。

あきらめました。

HPでは、朝は7時からオープンするとしか書いてないよ。

ここで嫌な人間になっちゃいけない。

しゃーない、別のところだ。

すぐ近くの大沢温泉に行こう。(秘湯度?が鉛温泉より劣るので選ばなかったんです)

元、職場の先輩が、ぜひ行ってみたい温泉のナンバーワンにあげてた。

よく写真がガイドブックに載ってる。

道を引き返して5分で着きました。

こっちも雰囲気ありありですね。

「湯治部」という、旅館とは違う部分を有した温泉宿は多いですが、ここは湯治部の占める割合が多いような気がします。600円なり。

頭も洗いたかったので、まずはシャンプー付きの「豊穣の湯」。

半露天で解放部から望む緑がまぶしい。(晴れてきました)

泉質はPh9.0の、やや薄く感じるアルカリ泉。肌にぬるぬる、とぅるんとぅるんになる湯です。

さすが大沢温泉。

最初に宿のお兄さんが、うちのウリの混浴露天も入ってください、と言ってました。

「大沢の湯」。

100mくらい離れたところ、廊下を伝って行きます。

おとっつあんが5人ばかり寝そべっていただけなので、写真を撮っちゃいました。

岩手県を代表する温泉風景として一番取り上げられるのが下の写真。

こちら、洗い場なし。もちろん??女性客なし。

さすがに、続けて入る気にならず、写真撮影だけで退散。

朝湯はぐったり疲れるのよね。

さて、本日の昼は、まっぷるを見てたら旨そうな店が近くにあったので訪ねました。

洋食屋さん「レストランポパイ」。

なんか貧相な写真になりましたが、おしゃれな店です。

お待ち2組。予約キープ2テーブルと、なかなかに人気のようです。

20分も待ちました。

注文したのは「白金豚のポークソテーのセット」1386円なり。

おいしゅうございました。

ただし、黒っぽく映っているバルサミコのソースがちょっと残念。

そもそも豚がいい豚なので、塩コショウだけで勝負してほしかった。(ソースをかけないという選択肢もありますが、それだけだと物足りない)

もしくは玉ねぎ、またはにんにくベースの醤油ソースかな。

がんばってください。

ずんずん南下します。

中尊寺で有名な平泉にできた道の駅「平泉」に14時ころ到着。

とてもきれいな設備で、ねぐらをここにする予定でしたが、

ちょっと時間が余り過ぎる。

やはり晴れると暑くて車中では過ごせない。

もっと南下するしかない。

約50キロ南の道の駅「おおさき」へ。

あ、途中、県境を越えて宮城県に突入しております。

こちらは「平泉」よりも新しくできたらしい。

宮城県大崎市の市街地ど真ん中にあるという、珍しい立地。

清々とした建物と駐車場です。

トイレもきれい。

ここで売ってたおにぎりと、コンビニ鍋焼きうどんが今日の晩飯。

コメント

タイトルとURLをコピーしました