青森をメインに北東北を巡ります
7日目 2021.5.29
大鰐(おおわに)という町が弘前市の南にあります。温泉地であり、スキー場もあります。社宅から、シーズンになるとナイターの灯りが見えたものです。(てことは、建物が今より極端になかったってことか)
冬場は何度となくこのスキー場に行っていました。
これが山が低いだけに、斜度がすごかった。リフトを降りて頂上からの滑り出しがアイスバーンで鬼のような急角度。
どんな斜面でもスキーの前部を谷に真っすぐに向けて滑れるようになれたのは、このスキー場のおかげです。
この辺は仕事でもテリトリーになってました。
その南限がここ。
取引先のガソリンスタンドだったところ。廃墟です。場所は碇ヶ関近く。
そして北限がここ。
青森銀行浪岡支店。今は旧浪岡町は青森市に吸収されてしまったようですね。
仕事のテリトリーの話など、全く本人しかわからない話でスミマセン。
さて、昼飯は・・・。
黒石市の「つゆ焼きそば」なるものが名物になっているらしい。老舗の店に行きました。
「お食事処妙光」さん。
元祖、と名打っています、つゆ焼きそば750円なり。
なんでも、ソース焼きそばにだし汁を張ったものだそう。
写真ではわかりづらいですが、とにかく、ボリューム満点。肉と野菜ががっつり入っており、揚げ玉もたんまり乗って体には意外とよさそう。
しかしね、スープがね、ウスターソースを基本にしているものなので、
酸っぱいのよ。
ソースを除いてほしかった、残念。
そして、弘前に戻り、弘前城のほとり、「津軽藩ねぷた村」へ。
家族で1回来たことがあり、津軽三味線の生演奏の迫力がすごかったので、再訪。
ねぷたの館で巨大な弘前ねぷたについて説明を受けました。
これがノーマルサイズ。
後ろ姿に女性の絵をかくのが通例。
で、こちらがMAXサイズ。
表側。高さは10mあります。電線などに引っかからないのかな。
やがて、1時間に1回、10分間の生演奏です。
本日の奏者は葛西頼之さん。津軽三味線世界大会三連覇中、だそうです。
生のド迫力を堪能しました。
津軽三味線を聴くと、なぜか泣けてくるのは私だけでしょうか。
日本人の琴線(三味線ですが)に触れる何かがあるような、そしてそれはDNAで継承されているのではないか、とさえ思えます。
もっと長く聞ける三味線居酒屋に、機会があれば行ってみたいと考えています。
雨がぽつぽつ、時に晴れる、といった不安定な天気なので、城に入るのは明日以降に回すことにしました。
ちょっと足を延ばして「禅林街」へ。
ここは、津軽藩により、津軽一円の主要寺院を砦とするために集められた地区。
プチ高野山、といった感じ。
今日も道の駅の隣「花の湯」に行こう。シャンプーと石鹼を忘れないよ。
晩飯はいろいろ飽きてきたので、よくやる刺身定食にする。
スーパーで4種盛り合わせ、コンビニでバジルソースサラダを購入。
あー落ち着く。
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