鎌倉・湘南・横浜を中心に散策します
2020.11.10
自転車DAHONでポタリングです。
鎌倉駅から徒歩でもそう遠くなく、静寂に包まれた寺、日蓮宗「妙本寺」を訪ねました。
木々が黄色く色づき始めています。写真の木は妙本寺境内手前の幼稚園の向かいあたりです。
鎌倉の本格的な紅葉は、早いところでも11月中旬を待つ必要があります。
ここらへんに自転車を置き、まだまだ緑鮮やかな林の奥へ歩きます。
上の写真左側の階段を登ると妙本寺の山門ともいうべき「二天門」が見えてきます。
威風堂々の瓦屋根、祖師堂を正面に臨みます。
振り返るとこんな景色。和服姿も絵になりますね。
お堂と青空。落ち着きます。
とにかくこの寺は静寂。「逆パワースポット」とでもいうんでしょうか、魂が地に落ちていくような、何とも言えない落ち着きとすがすがしさがあります。
鎌倉の寺は素朴な建築物に素朴な花が似合います。この寺は桜や海棠が4月の庭を飾り、その時期にはできるだけ訪れるようにしています(今は目立った花はありません)。
何かしら柑橘系の低木が見えたので写真に収めました。
最奥部には色づきを待つカエデなど、実によく手入れされています。
前はよく祖師堂や本堂で猫が2,3匹、日向ぼっこをしていましたが、1匹もいなくなっちゃったのかな・・・。
本堂経由で降りてくるとこのような立派な門があります。金看板を新しくしてきれいになりましたね。
もう少し足を延ばして、妙本寺横の小道を南へ向かいます。
道沿いにいくつか寺や神社があります。そのうちのひとつ、「ぼたもち寺」。
本名?は「常栄寺」。その昔、日蓮上人が刑場に向かう際に、老婆がぼたもちを献上したことに由来しているそうです。
さて、この後、名刹「光明寺」に行こうと思っていましたが、久しぶりなので道を間違えてしまいました。
引き返すのも何なので、今日はあきらめて、材木座海岸の様子を見にいきました。
大町の幹線である小町大路をひたすら南下します。
横須賀線の踏み切りを越えて、しらす屋さんなどがある通りをまっすぐ行くと、国道134号線をくぐって海に出ます。
浜辺にも海にもほとんど人はいません。寒いですし。
ただ二人、SUPではなく、ロングボードを手にしたカップルがゆっくりと浅瀬を歩いていました。
逆光と雲がいい感じで幻想的な絵を作ってくれました。
ちなみに彼方の建物は逗子マリーナ。
さて、鎌倉中心部に戻って、どこかで一服しようと・・・。
鎌倉駅の裏(失礼、西側)の一角に、まだ行ったことのないスポットを発見。
何やらおしゃれな雰囲気。2階のカフェにお邪魔しました。
「siblings鎌倉」さん。
あとで知りましたが、2018年オープンの新しい店でした。
オープン当初から、ワークできるカフェ、とのコンセプトを持ち、電源やWifiなどを完備した、とあります。今日のリモートワーク全盛を見越したかのような先見性に驚きです。
てなわけで、私以外は全員、PCを前に格闘(仕事)中。
BGMが心地よく、コーヒーのセンスもよく、値段も手ごろなSサイズ480円、なのですが・・・。ひとりのんびりボケーっとするのはやはり浮いてしまいます。そうそうに引き上げたのでした。
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