冬の沖縄2 波上宮(なみのうえぐう)と斎場御嶽(せーふぁうたき) 

ロングステイ
1月30日から沖縄にステイしています
2日目 2023年1月31日(火)

朝から快晴。

まずは宿舎の周りから探索するのは旅人の常道と心得る。

徒歩3分にある、波上宮(なみのうえぐう)へ、9時30分発。

早くも中国人満載で駐車場が満員御礼。琉球八社のひとつで格式の高い神社だそう。へー。

テレビ局も来てたけど、なんか特別な日?

私はそれより神社脇から降りてすぐの「波の上ビーチ」に興味がありました。

波の上ビーチの崖の上に波上宮が鎮座しているという配置。

わざと写していません、右側。神聖な場所だというのに、海の上に高架で道路を作っちゃ台無しなんですけど・・・。

しかし海の水が透き通っててきれいだ。すばらし。

那覇市内で泳げるビーチはここだけだそうです。夏はにぎわうんだろうな。

本日のメインは斎場御嶽(せーふぁうたき)。路線バスで参りましょう。

歩いてゆいレール旭橋駅を通り過ぎたところに沖縄随一のバスターミナル「那覇バスターミナル」があります。

7番乗り場338番線で小一時間ほどかかります。@850円

遮光ガラスで少し薄暗い車内が南国らしさを醸し出しますね。

終点の斎場御嶽入り口は飲食店などが数か所あり、高台にある建物の向こうは真東の方向。

東からやってきた神が琉球を作ったとされている、その出発点が、割と近くに平たーく見える久高島(くだかじま)。聖なる島です。渡し舟も出ています。

昼時なのでメシ屋を探します。

バス停近くの「イーストキッチンあがりすむ」。

よくわからないまま、卵スパム定食なるものを注文。

ああ、やっぱり想像通りのものが・・・。さんぴん茶付きで800円なり。

なお、みそ汁のように見えるのはポタージュスープ、かな。ボリューム満点でおいしゅうございました。

さて、バス停・駐車場から500mほど緩い坂を登ると斎場御嶽入り口となります。

料金が300円かかります(バス停・駐車場のなかにある自販機であらかじめ券は購入済み)。

順路標識に従って5分ほど登ります。割と傾斜がきつく、滑りやすい岩を踏んでいきます。

それにしても暑い。

長袖シャツでは汗ばむ。

ジャングルっぽい。

参道はTの字になっていて、Tの縦線にまず現れるのが、大庫理(うふぐーい)。

続いてTの字の左横線へ。どん詰まりにあるのが、寄満(ゆいんち)。

階段の上に立ち入ることは許されません。

全体的に石灰岩の地層なのでしょうか。地表に垂れ下がる鍾乳石のような景観がおどろおどろしくもあり「神」をイメージさせたのでは。

Tの字横線の右側に向かいます。

うーむ、樹木もおそろしげだ。妖怪人間ベムの世界だ。

そしてどん詰まりが三庫理(さんぐーい)。もっとも有名なスポット。

岩がもたれかかってできた三角形の向こうは、これまた立入厳禁。

光が差し込む感じが「神」らしくあります。

その横に、絶えず岩から染み出る水を受け止める2つの壺。

アンタッチャブル アゲイン。

なかなかにすがすがしい場所でした。沖縄県人の心のふるさと、信仰の象徴とでもいえる場所であることが納得できます。

帰りのバスまでえらく時間が空いているので、近くのcafeを覗いてみます。

やや、すんごいロケーションじゃないすか。

客がほとんどいない。

堂々と特等席に陣取りました。

パラソルの向こうは(見えにくいと思いますが)神聖なる久高島。

ウチの近所で例えるなら横須賀観音崎の高台から東京湾を見ているのと似てます。横須賀なら海は汚くとも順番待ち、そもそもパラソルが10倍は設置してあるでしょう。

コーヒー一杯(550円)で1時間近く、なごませていただきました。

バス停までの帰り、猫ものんびり。

那覇までの帰りは同じバスでまた1時間。みなさま、睡眠に次ぐ睡眠。

ホテル帰還が16時過ぎ。

自炊のための買い出しに、歩いて6分のマックスバリュへ。

油、塩、コショウ、醬油、だし、即席味噌汁、ラップなどの基本をそろえ、

今日は小手調べ?に肉野菜炒めでも作るか・・・、あれ、ところで米の少量パックがない。1㎏でも多いんですよ。しゃあない、サトウのご飯だ。

帰って歩数チェック、12500歩、疲れるわけだ。

調理は楽し。シングルのコンロになぜかフライパンが2つある。

間違いのない肉野菜炒め完成。

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