キャンピングカー四国中国の旅3 大鳴門橋「渦の道」と備山(びさん)登山

キャンピングカー
キャンピングカーによる全県走破へ
3日目 2023年3月31日(金)

徳島が初めてなら当然鳴門のうず潮だって見たことがない。第一の観光地は鳴門です。

全く平坦で静寂に包まれていた道の駅「いたの」に深く感謝して朝9時半出発。

鳴門公園駐車場に10時40分着。駐車料金1日500円。

まずは大鳴門橋遊歩道「渦の道」に行こう。徒歩5分。

干潮と満潮の前後1時間が渦の見ごろとな。

時間に縛られるのが嫌だったので潮見表なんぞ気にしていなかったが、時計を見ると10時50分。なんと干潮の見ごろとされている時間が終わったところ。間に合うか、こうなると自然に足が速くなるのでした。

「渦の道」料金510円を払って急ぎ足。

うーむ、やはり戻ってくる客ばっかりだぞ。

南方、和歌山方面を望む。すばらしい眺めだね。

1隻の船がいいシュプールだ。

海上散歩450mで展望室に到着。

ここに来るあいだも、随所に見られたガラス床。

海上45mはやっぱり誰でも足がすくみます。

こんな感じ。渦はぐにゃぐにゃと解消に向かっているところか。

さて、橋から降りて、鳴門橋の全貌が見えるスポットが千畳敷というところ。

太陽は覗いていますがやや薄曇り気味。

広々としたいい場所でした。

海もきれい、大阪の海は悲しい色やなかった。そもそもここは大阪じゃないか。

昼飯の時間。

昨日の夜の徳島ラーメンはよかった。今日も連チャンで行ってやれ。どうせなら各検索サイトで必ず1位にまつり上げられている店を訪れてみるのも悪くない。

ダントツ1位評価なのは、「中華そば いのたに 大工町本店」。

昼12時半というどストライクな時刻に行列必至なのではないか・・・。駐車場も入れないだろう、と恐る恐る行くと、駐車場が受け入れ万全の35台キャパで、すんなりドロップイン。行列もなし。

中に入ると、

これは、たたずまいが名店だわ。この一切気取りのない簡素な店内はどうよ。意外に広い店内には囲みカウンターのみ。壁には訪れた有名人の色紙がびっしりあるだけ。絵もない花もない歌もない飾る言葉も洒落もない、そんなラーメン屋でした。

肉玉 中、を注文。850円、with生卵50円。

牛バラすき焼き残り汁豚骨スープ伸ばし煮込みラーメンという性格は昨日と同じだ。こちらの店の方が豚骨の濃度がやや薄めという程度の違いか。

そして今日も我慢できず、このあと小ライスを追加発注。ご飯必須なのだ。

おいしゅうございました。

駐車場に戻り、昨日、生で見られなかったプレバト俳句「春光戦」をTVerで視聴。寝ながら追っかけ再生できるとはいい世の中になったものだ。

今日のもう一つの課題は徳山市街にある眉山(びざん)から市街を一望すること、そして「阿波踊り会館」を見学することでした。眉山ロープウエーの発着駅が「阿波踊り会館」。近くのコインパーキング(100円/40分)に停めて向かったところ、

なんと、ロープウエーも、阿波踊り会館も3月29、30、31が臨時休業とな・・・。なんでも運営事業者が変わるための準備だと・・・なんやねん徳島県!どっち向いて仕事している?運営主体など知らんわ、子供の春休みに合わせて眉山に登ろうと来た大阪のアルファードの家族の思いをどうしてくれる・・・?キャンカーひとり旅で横浜から来たおっさんもいてんねんぞ!新年度4月10日ごろにゆっくり引継ぎすればいいやろ!

そこは冷静に、ロープウエーでなく、歩いて登れますか、と聞いたところ、行けますが50分かかります、と。いったろうじゃん。

山には必ず神社がつきもので。会館隣に神社あり。

右隅にある階段からスタートです。

ロープウエーなら6分。標高差290m。登山道はほぼロープウエーの下を這っていきます。

最初は石段でしたが、やがてごろっとした岩の道に。

間違いなく有酸素運動。

やがて再び石段があらわれると、もうすぐ山頂となります。

天気は快晴になってきました。

徳島市街が一望できます。

左から右に流れる大河「吉野川」、小さくて確認できないと思いますが、先ほど行った「大鳴門橋」も左端に見えています。

小粒ながら市街地から直立するように立ち上がっている山。いいスポットですね。下から見たら眉毛のように見える「眉山」でした。

オマケ。下の写真は、赤の他人です。タイトルは「同僚」

今日もねぐらは道の駅「いたの」にご厄介になります。

足湯があるんですな―この駅。ほっこりと利用させていただきました。

本日は道の駅で買った弁当主体。

思わぬ試練の場所となった「眉山」もありましたよ。

もう徳島ラーメンは卒業です。

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