6月9日から新潟にステイしています
1日目 2023年6月9日(金)
前回から半年以上空いてしまった新潟訪問。92歳の義母のもとへ支援に参ります。(もとい、支援する妻に付き添います)
最近タイヤを入れ替え、バッテリーを入れ替え、それなりのメンテ投資をしている22年落ちのクルマ。
ところが関越道に入って間もなく、予期せぬガリガリっとしたハンドルへの違和感。横揺れ感。ABS(アンチロックブレーキシステム)が作動したような感覚。ほんの一瞬ですが心臓に悪い。
高坂SAで昼飯。
その後やはり始動して間もなく、一瞬、強制的なブレーキ感。インジケーターには「ESPシュウリガヒツヨウ」が点きっぱなし。
二年前にもESPが点灯し、ディーラーに持ち込んで調べてもらったところ「間違って異常を検知してしまうこともあります」と答えにならないような答え。
ESPとはエレクトロニックスタビリティプログラムのこと。スタビリティ、要するに横方向の滑りやアンダーステア・オーバーステアを感知してブレーキ制御するシステム。今日は路面もフラットで濡れてもいない、通常では滑るような場所でもなく、やはり電子制御の誤動作かと思われます。22年も生きている車ではちょっとしたつまづきも杖を使えと注意を促されるということか?それにしても突然の強制ブレーキはほんの一瞬でもドキッとします。普通ならとっくに買い替える車だわなああああ。
2日目 2023年6月10日(土)
男の仕事・・・庭の草むしりが私メに課されています。
芝でない草は全部引っこ抜く。
涼しい気候ではありますが風もないので蚊が襲来する。上半身を頭からすっぽり覆うネットを借りたので刺されずに済む。暑いんだこれが。
結構きつい。30分でやめとかないと腿の筋肉が痛くなるのは必定。
まあ情けないことよ。面積の半分も終わらないうちに撤収しました。
3日目 2023年6月11日(日)
新潟には複数の異なる(プロ)スポーツを横断するチーム名「アルビレックス」が存在する。ちょっとわかりづらい表現となります。サッカーのJ1、バスケットのBリーグ、野球のBCリーグその他があり、それぞれが独立した組織だというのは県民もあまり知るまい。
もちろん一番有名なのはJ1の「アルビレックス新潟」。J2に落ちてから辛苦数年、昨年J2 優勝を果たしてJ1に復帰したことで県民は大いに盛り上がっています。
そして、エースストライカーの伊藤なんちゃら選手が海外チームに移籍することが決まって本日がホームで最後の試合になるという。
見に行ってみようか、ビッグスワンことデンカスタジアム、うむ行くしかない。金曜日にネットでチケットを購入しました。(@3,600円)
新潟駅からシャトルバスですぐ。(@270円)
雨なんですよ。新潟も梅雨入りしましたから。
2017年に1回観戦してから6年ぶりか。
14時開始の15分前に到着。
すごい声援が聞こえてきます。しかし立派なスタジアムだなあ。さすが2002FIFAワールドカップでも使われたことのある堂々たる造りだ。
先着25,000名様に配布されるオレンジのユニホーム。これを楽しみにしていたのに、全数配布終了だぁ。残念ーーー。今年の入場者のMAX値で用意したのか?最大収容人数は42,000人だからもうちょっと頑張ってほしかった。ビール@800円なりを買って着座。
美しい。美しすぎるオレンジの点描。サポーターが集結するゴールライン付近が一番濃い。
そして声援のものすごい音圧。(観衆は30,000人とのこと)
ハマスタの比ではない。
アウェーの京都パープルサンガはサポーターが全観客の1%くらいなのではないか。
紫は少なくても圧はすごい。久しぶりのJリーグの応援の熱さに感動しました。
オレンジの大声援の中、しかしアルビは劣勢。
ボールへの集散が遅いーーー。そんな中1点先取されます。
チャンスが少ない。
あっという間に前半終了、あっという間にハーフタイム終了。野球に比べれば何とも短い。ビールを飲む人も少ないわけだ。
後半、一番盛り上がったのはヘディングで同点に追いついた場面。
観客総立ち。割れんばかりの音圧でした。
見せ場はここまででした。今日はやっぱり劣勢でした。
直後にパスミスから失点、そしてPK献上でさらに1点。
こうなると10分やそこらで追いつくのができないのがサッカーの厳しいところ。
1-3で負け。
雨の中お疲れさまでした。
この後、移籍する伊藤なんちゃらさんのご挨拶があるとのことで観衆あまり動かず。そこまで思い入れのない我々はそさくさと帰路へ。
おー、シャトルバス受け入れ態勢は万全。
マイカー組の方が多数派だったか。バスは新潟駅行きのため、アウェーの紫氏も大勢。
ひさしぶりのJリーグ。面白かったー。
4日目 2023年6月12日(月)
新潟市民御用達の百貨店「新潟伊勢丹」へ。月曜日はガラガラ。旧来の顧客ぴっちり追随型接客姿勢が残っており、すこしウザい。
昼はお気に入りの「南国酒家」。
日替わり定食的なものと、海老蟹定食。安定の薄味でおいしゅうございます。
久しぶりのホテルオークラ喫茶室「ラ・しなの」。
このシチュエーションでケーキセット@1,200円はおトク。(珈琲おかわりOK)
5日目 2023年6月13日(火)
ヘルパーさんが来る日。
1時間で買い物と掃除機掛けをやってもらう。介護保険の受給ってどうなんだろう。ヘルパーさんの1時間の労働とは子供(我々)の介助があれば何の問題もなく代替できる仕事だ。保険受給なんだからタダである。対して年々上昇し続ける介護保険料・・・、保険というにはあまりに給付のあり方が多岐にわたりすぎていて、公平・公正・効率的な運営がむずかしいものだと思う。
その合間に庭の草むしりtake2。
実は2日目の草むしり30分で太腿の裏側の筋肉が痛くなり、回復に2日を要しました。老人そのものじゃないですか。
そして「はま寿司」「シャトレーゼ」のお決まり昼食パターン。今日も4人で回転寿司で2,800円という激安。高校生なら一人分だ。正式に4人の平均年齢を計算しました。74.25歳だからなあ。
めずらしくも関東より天気がいい新潟。Tシャツ一枚で気持ち良し。
午後は今回2回目の元町珈琲。
6日目 2023年6月14日(水)
私の重要なミッションその2、ばあちゃんを車で美容院に連れていく。
500mも離れていないところです。
その後、我が家ご推薦の町中華「富貴屋」さんで昼食。好きすぎて今回2回目の訪問。
ザ町中華、のたたずまい。
ばあちゃんは小食なので母娘で「玉子丼とラーメンのセット+餃子」。
オマケのアイスが泣かせるねー、大将。なつかし「ホームランバー」。当たりが出たらもう一本貰えるのか。
私は焼きそば(写真失念)。全部合わせて2,000円ポッキリ。諸物価高騰の折、町中華など総じて庶民の店の価格据え置きがありがたい。
さて、先日ちょいと見かけたcafeに行ってみました。
「小さな森珈琲」さん。
レストランを居ぬきで改装し3月開業したらしい。
コロワイドの子会社が新潟、福島、茨城の3店をパイロット店としてスタートしたらしい。
中央に森に見立てた植栽を囲むような大きな八角形のテーブルがあり、大変ゆったりとした空間が広がっています。ここには東京ではまず確保できない土地がある。「自然ををテーマとした居心地のいい空間」コンセプトのとおりだ。ナイスです。
我々が座ったソファも実に広くてのんびりできます。
おすすめのハーフサイズのパンケーキとコーヒー3。また一つお気に入りの茶店が増えました。
家に戻って車を置き、私はバスで新潟駅周辺へ。
ヨドバシカメラやジュンク堂などをぶらぶら。ジュンク堂の地下におもちゃ屋ができて本の配置換えがあり、私の求める文庫本コーナーが以前より手狭になっていました。がっくし。
蒸し暑いです。犬もスイカを食べたいらしい。
7日目 2023年6月15日(木)
総菜パンでは新潟一と勝手に選定したパン屋さん「ハックルベリー」。昼食を買い込み。
引きで撮ると工場みたいだな。
広ーいイートインスペースもありおすすめです。
午後からこの隣の高規格珈琲店「山倉」に行こうと考えていましたが臨時休業。この滞在中3回目となる「元町珈琲」へ。ばあちゃんも入れて3人で連日のカフェ巡り。
オリックス、阪神に逆転勝ちかー。よくやった。
8日目 最終日 2023年6月16日(金)
一週間ちょっとの短い滞在でした。
11時に新潟を出発。大雨は未明に集中したようで、荷物の積み込みにも雨の支障はなく一安心でした。
越後川口SAで昼食。
しょっちゅう関越道を走ってる割には初めて立ち寄ったこの上りのSA(出発が1時間遅れたため)。へぎそば中心のレストランを避けフードコートで長岡名物生姜ラーメン、新潟名物タレかつなどいただきました。
毎度、Ogozzoのクワトロフロマッジを食べるために寄る赤城SAは今日はコーヒー休憩のみ。
梅雨明けを思わせるような真夏の太陽が照りつけてきました。
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