2020年11月19日から新潟市にステイしています
3日目 2020.11.21
ご当地名物(うまいもの)、新潟にもいろいろありますが、やっと世間が認めてくれたか・・・というものに「たれカツ丼」があります。
似たようなものに、「ソースカツ丼」があります。個人的にはウスターソースが丼ぶりものには合わないと考えていて、これは率直に言うとキライ、です。中敷きのキャベツで違和感が中和できるものではありません。
対して、たれカツ丼はしょうゆベースの甘辛だれに薄切のカツをくぐらせたもので、コメとの相性が抜群です。妻は新幹線で食べる駅弁は必ずこれに決めていまして、ないと不機嫌になるくらいです。
新潟市内にいろいろな店がありますが、元祖といわれているのが
「とんかつ太郎」。
昼食に初めて訪れました。<HPはこちら>
新潟の伝統ある商店街、古町(ふるまち)にあります。付近のコインパーキングに車を停めていざ。
ちょうど12時ころ、お並びは5組ほど。15分まちで店内へ。
2階の板敷に通されました。
私が下の写真のカツ丼(たれカツ5枚)、妻が4枚カツ丼(たれカツ4枚)を注文。
ナイスボリューム。
なお、この上は特製カツ丼(たれカツ7枚)があります。
キャベツはなし。シンプルです。
ご飯がなかなか見えません。まずはカツを2枚ほど先に食べて、あとはカツを寄せながらご飯を食べていく感じ。
くどさ、は感じず、飽きませんね。さすがヒレ肉薄切りに絶妙なタレ。
もたれ感もなく、ぺろっと平らげることができました。
今後も伝統の味を守ってください。末永く応援したいと思います。
ちなみに、たれカツ丼が新潟のグルメである、といった表現は私は絶対しません。
グルメという言葉、あくまで「食通の人」、という意味が正しく、またそれ以外に意味はなく、
グルメ=「おいしい食べ物」、という使い方は個人的には全く容認できません。
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