横浜オクトーバーフェスト2022、2度も振られてハンマーヘッド

散策
鎌倉、湘南、横浜を中心に散策します
2022年9月30日(金)

オクトーバーフェスト、単純訳は「10月祭」。ドイツはミュンヘンのビール収穫祭を輸入したものと聞いています。春にはドイツの祭りというくくりでは同じである「フリューリングスフェスト(=春祭)」が開催されております。いずれも主役はドイツビールとドイツ料理。赤レンガ倉庫の中庭特設ステージが会場となります。

オクトーバーフェストは3年ぶり開催ということで、我が家でも初日から行ってやろうと手ぐすね引いておりました。

京浜東北線桜木町駅下車。

暑い。

桜木町駅を出てすぐ、海の上の回廊、通称「汽車道」を赤レンガ倉庫方面に歩きます。

赤レンガ倉庫手前のナチュラルガーデン。小さな花がきれいに咲いています。

今後、紫色に統一されていく庭がテーマとなるようです。

昼過ぎ、赤レンガ倉庫到着。

オクトーバーフェストの開催日は9月30日~10月16日の長丁場。

ん、初日の割に、金曜平日とはいえ、人が少なすぎませんか??

入口でよく掲示を見ると・・がびーん、初日のみスタートが15時と、小さく書かれている。しまった。

3時間も腹をすかしては待てぬ。

近くの商業施設ワールドポーターズに入り、サイゼリアで安い昼食。

腹がくちくなると、なんかもうどうでもよくなるなあ。

満を持して15時ちょうどに再訪問。

あちゃちゃー、すごい行列。今回から飲食代の他に入場料を徴収するという。アプリ導入で@300円。この関所で人流が滞っている気がする。入場まで1時間はかかりそうだなあー。

それにしても、とことんアホな我ら夫婦。だいたいソーセージが食べたくない腹になっているし、そんなに並ぶのなら、もうやーめた、と潔く撤退決定。

汽車道を歩いて戻るのもかったるい。近頃できた、都市型ロープウエーに乗って帰ろう。

横浜エアキャビンというらしい。片道1000円。

話題性はある、眺めも悪くないが、下を歩いても所詮200mくらいの距離、料金が高すぎる。

のん気すぎるバカ夫婦の見通しの甘さに反省の一日でした。

2022年10月14日(金)

やっぱりドイツビールとソーセージとザワークラフトが食べたい――。

同じく金曜日。今度はスタート時刻が12時であることを確認済みだ。

天気予報が大外れで雨が降ってる。人が少ない。こんな日の昼間にビールを飲みに行くのはよっぽど暇人だろう。

12時過ぎ、入場料@300円を払って中に入ると・・・、中央の大テントはちょうど満席といった感じ。期待していた小テントも隙間なし。今始まったばかりだから座っている人達が退出するには1時間以上は待たなきゃならねえ。くそー雨さえなければ地べたに座って飲食できるのに・・・。

結局、場内2周してあきらめ。

またしてもオクトーバーフェストには痛恨のフラれ。

こうなったら別の場所だ。3年ほど前にできた未開拓の施設「ハンマーヘッド」。歩いて5分ほどか。

港の一番突き出たところ、渋いスクエアなビルにインターコンチネンタルホテル、飲食店、水上バス発着所などが詰まっております。神奈川県民にとっては1Fのワクチン集団接種場が有名なところですな。

1、2階にまたがるレストランQUAYSに入店。

これまでの経緯上、我々に活きているビールは必須だ。

店内にクラフトビールのタンクがドカッと鎮座しています。うむ、間違いない。

入ってすぐバーカウンターってのがいい。

メインダイニングに通されると、目の前はインターコンチの真ん前(ヨットでいえばマスト部分)、いい眺めです。

チキンの半身揚げランチと本日のパスタランチを注文してシェア。

サラダしか撮ってなくてすみません。

そしてビール。

1Fで8種類ほどのオリジナルビールを製造しています。上の写真はピルスナー。すっきりして軽くて旨い。

料理もリーズナブルな値段の割には(ビール×4とランチセット×2で5500円ほど)洗練された味、店員さんの接客も◎と、大満足でした。

ところで、名前の由来、ハンマーヘッドとは下の写真の施設。

何なんでしょうね、船の荷揚げのクレーンでしょうか。

疲れたのでバスで桜木町駅まで帰ります。

運よく、市内循環の観光用バス「赤いくつ」に乗れました。@220円

5分ほど、ちょっぴり市内観光も楽しむことができました。

何とかオクトーバーフェストの呪いを払しょくすることができました。

次回は晴れた日の平日に、11時半から並んで入るぞー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました