2022年5月27日(金)~28日(土)
1年半ぶりにキャンプ場へ。
昨年秋に予約していたものの、大雨が続いたためキャンセルしたキャンプ場があります。
「さぬきファームオートキャンプ場」(←キャンプ場予約サイト「なっぷ」より転載)
今回も直前まで本降りの雨と風で危ぶまれましたが、さすが昨今の天気予報技術。予報通り正午にはぴたりとやんで、日差しも届くほどに回復しました。
アクアラインを使うと1時間半ほどで着きます。
管理棟がフィールドとは約100mほど離れたところにあります。
管理人の優しいおじさまに料金4500円をお支払い。安い。別に焚き火用の薪一束500円も購入。
すぐ横が食事できるスペース?(使用していない?)
その奥がシャワールーム、ロッカー、ランドリースペースとなっています。
で、100m戻ってキャンプサイトへ。
うむ、予想通り、誰もいないぞ。
あてがわれた区画は想定していた土・砂利ではなく、芝生がきちんと根付いているじゃないですか。雨の影響でぬかるむこともなし。
早速、オーニング(ひさし)をぐるぐると張りだします。
たまには乾かしてやらないとね。
4時半ごろからBBQの支度にとりかかります。
LOGOSのこじんまりとしたコンロで野菜と鳥手羽元から焼き始め。
小型スキレットの中はオリーブオイルに漬けたジャガイモ。
以後、ソーセージ、たれ漬け牛肉の順に炭火で焼いていきます。うまくないはずがない。ビールも順調に消化。
ところでこの粒マスタード、
粒立ちがすごいでしょう。ツンとする辛さがない。娘がプレゼントしてくれた「本物」です。(ちなみに今回は夫婦2人キャンプです)
おにぎりを家から用意していて、焼きおにぎりにはせず、そのままかぶりついて還暦夫婦の食事は終了。
暗くなってからの楽しみはたき火。
久しくこんなことやってなかったけど、いいですねー。
昨今はキャンプブームとか。オールドキャンパーにはうれしいやら悲しいやら。昔と確実に違うのはキャンプギアの進歩。直火禁止になってからコンパクトなコンロや革のグローブなんか当たり前なんですなー。
薪も心なしか、昔より良く燃えてくれる?
2時間ほど火と戯れ、撤収。
100m歩いて管理棟のシャワー室へ。この100mはほぼ灯りなし。ヘッドライトはあえてつけずに歩くと、道の反対側の田んぼにぽつぽつと蛍の光が見えました。
なお、シャワーは時間無制限で1回200円。貯金箱に入れるシステム、ゆるくていいですね。
噂通りに朝までカエルの大合唱。
朝から晴れるとは聞いていましたが、
とんでもない晴れでした。日差しが後頭部を直撃して脳が沸騰するほどの強い太陽光。
ちなみに上の写真、左手の小屋が流し、トイレ、ゴミ箱が集中配備されている棟です。
食事の支度風景。
日陰に入らないと厳しい太陽。
妻作の朝食。中央に煮りんご。
やっぱり珈琲は欠かせません。
ぼーっとくつろいでいると9時過ぎに、ようやくもう一台の車が登場。
いわゆるアーリーチェックイン(基本的には13時~です)。
遠めに眺めていると、早速タープを張って、テントを作って・・・薪割を始めました。そういえば奥のサイトは薪割風呂付という珍しいサイト。自分で薪を燃やして風呂に入るっていうのも面白そうですね。
何でもない(失礼)里山のふもとに少し平地を整備したこのキャンプ場。管理されている感が少しもなくていいです。
11時にチェックアウト。近くの道の駅の温泉に入りに行こうと。
走ること6分で、道の駅「むつざわ つどいの郷」到着。
非常にきれいです。
中央に総合案内所、これがカフェも兼ねています、おしゃれ。左に温泉入口。
@700円。
こちらも大変おしゃれな湯。太古の地層から岩盤ごとくみ上げてエキスを風呂にしているような解説があり、よくわかりません。色は焦げ茶色、北海道のモール温泉に似ているか。そしてしょっぱい。ここは内陸だけど太古は海だったということか。いい湯でした。
レストラン的にはトラットリア「DUE」があり、
リーズナブルなお値段でテラス席もあり、
昼食場所として迷いましたが、朝と被る感があり、道の駅の隣の町中華でラーメンやら餃子の昼めしとしました。
キャンプ場に近いのでこの道の駅とセットで考えるのもいいかも。帰る道すがら、再度キャンプ場をなめていきました。東京のナンバーの車が結構集結していました。いい天気の土日ですからね。でも暑さにやられないようにしないとね。
それにしても、たまにはいいですね― キャンプ場。
コメント