ハマスタ DeNA×西武戦 6/4 〇5対4

観戦
2023年6月4日(日)

日差しがさほど強くなくデイゲーム日和といえるでしょう。

Tシャツにユニでちょうど良し。昨年のスターライトユニホームで臨戦です。

とその前にお約束の喜多方ラーメン坂内石川町店で

喜多方ラーメン+ミニ炙りネギチャーシュー丼のセット。絶妙なボリュームだ。

こうやって石川町駅から関内駅に向かって一駅分歩いているうちに中華セットも腹でこなれるというもの。

今日はこんなとこ。

なにせ14時スタートでは太陽ギラギラおっ晴れの地獄を考えると、どうしても日陰の3塁側を選んでしまう。案の定今日も正解です。角度的に若干飽きがきているのは否めませんが。

スタンドでの売り娘ビール難民を恐れて開始前に売店で購入してから着席。

近頃ほぼ定着しつつあるオーダー。5番ソトとオースチンの出し入れと8番のキャッチャー以外は不動か。

先発はガゼルマン。相手は平良、今年リリーフから先発に転向した人。打てなそうなイヤーな予感はしていました。

確か昨年西武で中継ぎだかクローザーだかで連続無失点を長く続けた人だと記憶しています。投球術がいいんでしょうな。緩急のつけ方がいい・・とにかく翻弄される。

やっと当てにいった打球が力なく外野フライになることが多し。手ごわい。

ガゼルマンも似たような丁寧なピッチングで両軍ゼロ行進でしたが・・・6回につかまってもうた。後ろの席の絶叫兄さん曰く、「番長、はよピッチャー替えろーー」・・・賛成。どう見ても2テンポ遅かったかな。重ーく4点を先制される。

スペシャルファミリー席のお母さんも、いてもたってもいられず、赤ちゃんを上下させての応援へ。

お父さんとお爺ちゃんの付き添いかと思ったら、お母さんが一番の熱烈ファンなのだと知りました。

ガゼルマンは降板し、その後を上茶谷と入江がけなげにも力投してその後はゼロに押さえていきます。

ところで後ろの席の絶叫兄さんは不思議なことにベイファンでありながら西武の応援歌を、しかも選手テーマごとに歌えるほど熟知しており、「二刀流」なのです。いや全球団の応援歌を歌えるスーパー歌人なのか???全く不思議な人でした。

兄さん曰く、とにかく「平良を早く下ろせーーそうすればまだまだいけるぞーー」いけるかどうかはともかく、平良じゃない人が出てこないと話にならん。7回まで我が軍たった3安打。

珍しく、というか初めてスタンドで寝そうになりました。それくらいつまらない試合でした、途中まで。

兄さんの願いが届いて7回で平良が降板しました。あと2回で4点差なら引っ込めていいだろうと、ま、西武首脳陣は間違ってはいません。でも私も兄さんも「しめた」と。ライジングテーマも流れます。

チームが変わったかのように、8回裏は打つわ打つわ。これまでたまっていた観客のうっ憤は何倍にもなってボルテージが爆上がりしたのでした。

ホームランなしで5点のビッグイニング、大逆転となりました。

関根のピッチャーゴロ送球エラーと、戸柱のセカンド内野安打はともに大観衆に西武守備陣が気圧された部分が何割かあると思います。それくらいの迫力ある声援でした。

西武は選手もファンもショックだろううなー。今日は悔しくて寝られないだろうなー。

最終回はヤスアキ登場。

1死後、西武の特筆すべき応援歌がありました。

「なんでもいいから塁に出ろー」「なんでもいいから塁に出ろー」オフィシャル応援歌です。誰もが心の中で叫ぶことを声に出している。わかる。自虐的な応援とは、熱いなーライオンズファン。

珍しくヤスアキがきっちり締めて終了。

スコアボードも本3連戦「98年優勝時を再現」イベントに合わせて25年前のシンプルな仕様。もちろん今日のユニホームも当時のもの。選手登場曲は昔ながらのやさしいオルガン演奏なのでした。

炎の演出でヒーロー登壇。うまく火が撮れた。

本日のヒーローは、

楠本、戸柱、ヤスアキの3名。

トバちゃんが珍しく饒舌で、よっぽど気合が入っていたのでしょう。今日は普通にしゃべります、と自ら「最高でーす」封じ。でも相変わらずボソボソでよく聞き取れない。ビッグイニングの起点となった大和の二塁打を称え、ここに上るべきは大和さんだと。うむ同感。

先発ピッチャーの交代が明暗を分けました。両監督ともギリギリ間違いを犯したとはいえないものの、結果的には平良を9回まで、120球でも投げさせていたら完封負けだったでしょう。松井監督は我が軍打撃陣を甘く見た。当方としては三浦Dが2テンポ早めの交代をすれば失点は2点どまりだったが、中継ぎの踏ん張りとハマスタの圧力に助けられました。3万人の大合唱はコロナ以前より強くなっている気がします。実に平和な国であります。

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