キャンピングカー四国中国の旅28 雨の中、山口県の瀬戸内海沿いをひた走る

キャンピングカー
キャンピングカーによる全県走破へ
28日目 2023年4月25日(火)

まる1日雨です。

よく知らない町には滞在せず、ひたすら雨中行軍あるのみ。下関辺りまで行ったろ。

道の駅「きくがわ」まで、ほぼ国道2号線ひた走り。こういう時に限って信号もないバイパスで山の中、トラックの後ろをついていくというパターン。あまりにもつまらんな、

せっかくだからいくつか山口県の中核都市に立ち寄りながら行こう。

まず県庁所在地、山口市。

地図上では海岸線から15㎞ばかり内陸に存在する。私的にはイメージは全くなし。一片の映像も頭に浮かばない。逆にこういうところを訪れるのは今しかないかもしれない。

これが山口駅。んー想像通り、寂しい。寂しいけれど、あまりある土地には県庁や裁判所、美術館などがデーンと権威を主張していた。

人口は完全に下関市に抜かれている。「あるある」ではある。(福島市と郡山市、前橋市と高崎市、など)

しからば何ゆえにこの地に県庁を置いたのか?海あり県の多くは海近くに県庁がある。穏やかな瀬戸内海沿いに置くことは考えなかったのか?萩市は?下関市は?と、完全なるよそものに何がわかる、と怒られそうだが。あと何日かこの県を体験して考えてみよう。

そういえば通り過ぎた防府(ほうふ)市。同期入社のK君がこの防府に転勤となり、しばらく後に取引先の女子と仲良くなって結婚。女子の家業を婿の君が継いだのだなあ。今は音信不通だが関東にいたころはよく泊まったり泊まられたりした仲だった。どーしているんだーKー!まだここで商売やってんのか――!

宇部市とやらにも寄ったが、そのころは腹が減ってメシ屋さんしか目に入らぬ。

下関市内に入り、どうしても料理人が店で作ったものが食べたくて・・・。

「福祥閣」さん。回鍋肉丼と醤油ラーメンのセット、750円。

これですよ、生きた料理。ファミレスの料理は死んでいる。とは大げさですが、最近の価格高騰に追随しまいとするために漬物をごみのように小さくしたり、肉量を少なくしたり。涙ぐましい努力は認めますが、なんともちまちまとけちくさい。腹いっぱいになるまで俺の料理を食ってみろ!と言わんばかりの迫力が欲しいんです。

今日のご当地は気温10℃、冬です。何もしなければ車内も15℃を切ってくる。

こんな時は健康ランドがいいです。近くを検索したら「天然温泉みちしお」がヒット。

950円。2階に寝そべる休憩スペースがあったのが決め手です。

風呂→休憩室→風呂と湯治客になってみました。

18時ころ、道の駅「きくがわ」着。

旭川ナンバーや帯広ナンバーのつわものが3台ばかり。

朝から間断なく降っているのにこれからがピークという。

買い込んできたスーパーの半額見切り処分シリーズ。

明日の朝まで一歩も出ない。籠城です。

幸いwifi電波良好。DAZNがあれば極楽です。

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