シロギス、パールピンクの憎いヤツ

釣り
釣行日 2021.08.25(水)
釣りもの シロギス
船宿 荒川屋(午後船)
釣果 7匹

釣り人には2種類ある。決まった魚を追い求める求道派と、いろいろな魚をまんべんなく釣りたい煩悩派。

私は後者、ついでにいろいろな魚を食べたい派、です。

そういやここのところ魚種に偏りがある。

午後から軽く行ける釣り物は・・・シロギスもいいねえ。

船宿はシロギスを周年攻め続けていることで名高い「荒川屋」さん。いつもおなじみ「弁天屋」さんの並びに宿を構えています。うーん弁天屋に荒川屋か、江戸時代のようですな。

4年ぶりくらいの来訪でしょうか。

荒川屋さんは黄色の船体です。写真右は爆釣・大人気のアジ船。写真左が本日お世話になるシロギス船です。こっちは竿が1本も立っていませんね。どうもシロギスの釣果が落ちているようで・・・。予約を入れたのが昨日昼、「お一人だけです」と言われ、夕方には「もしかしたらお客さんが少ないので出船しないかもしれません」と言われてました。

何とかその後に予約が入ったようです、ふーっ。安堵。

最終的には総勢9名くらいになったでしょうか。ほとんど夏休み最後の思い出作りのファミリーか、貸し竿のビギナーさんでした。

右舷大ドモに着座。

久しぶりなので、ネットでシロギスタックルの現況を見ると、あちゃちゃ、道糸がかなり細いのが主流の模様。そこで前日に釣り具の上州屋さんで道糸「PE0.8号」を購入し、スピニングリールに150m巻いておきました。

しかし繊細なラインだねー。150m巻いたところでスプールが太らないと思われたので、使わなくなったリールからPE2号ラインを100mほど巻いて下地を作ってPE0.8号を直結して何とかカタチになりました。

12時30分河岸払い。

暑いけどなんとかしのげそう。

予測通りの渋さ。アタリが遠い。

シロギス釣りはシロートでも釣れる手軽なターゲットではありますが、プロ級の人と初心者では釣果に10倍くらい差が開いてしまうほど奥が深い釣りです。

今日はアワセが難しいんじゃなくて、そもそも魚がいない・・・。

極細ラインで海底の様子は繊細にわかって、それはそれで納得できましたが・・・。

30分に1匹のペース。右舷は太陽光をまともに受けるため、多少風が吹いてもやっぱりアチー、33℃。

そんなこんなで、7匹。ほぼ中型のみ。なんとこれで竿頭らしい。

終盤、やっと自分の釣りを見出した気はします。ま、しゃあないね。16時に沖上り。

久しぶりに超軽量タックルの超繊細な釣りも面白いやね。次回への挑戦意欲がわいてきます。

スカスカ。

さて、キスといえばてんぷら。

5匹を揚げて、2匹を刺身としよう。しかし、

考えてみたらてんぷらという料理をやったことがないぞ。

助っ人、スペシャル料理人の娘にお願いしてしまいました。

さすがです。

カリカリほくほく。

そしてこれが刺身。糸づくりってやつ。珍味の皿みたいに小ぶりですが・・・。

一般的には出回りませんが、シロギスって、私の中では刺身では3本の指に入るほど好きです。ねっとり甘くて。

そして今夕は全体的には天ざる定食となったのでした。

家人の協力に大感謝。いつものように激うまでした。

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