キャンピングカーによる全県走破へ
6日目 2023年4月3日(月)
直島はあんだけ狭い島なのに昨日13,000歩も歩いてしまった。
今日は小豆島。こっちの方が断然大きな島だがバスで要所要所を拾って「歩き少な目」にしよう。
この道の駅「源平の里むれ」には戻ってこないので、ことでんはやめて車で高松港周辺の安い駐車場を探します。
日中上限850円というのが港から5分の所にありました。ふー。
四国フェリー、上の図でいえば②の高松⇔土庄(とのしょう)航路。乗り場は昨日とほぼ同じところから10時ちょうど発。やはり1時間程度の船旅になります。往復1,300円くらいだったか。やっぱり安い。
こちらの船内はくつろいだ雰囲気。昨日のような強烈なヨーロピアン軍勢の姿ははなく、お決まりの中国さま韓国さまの個人旅行が多し。
小豆島(土庄)港着。今日はさらにピーカンだな。
目指すポイントは2つ。オリーブ公園とエンジェルロード。
道の駅でもあるオリーブ公園はバスで20分ほど、とあり。島が大きい。
オリーブ色の、その名もオリーブバス。
今日は月曜日だから空いているだろうと思ったら大間違い。
近隣諸国のおばちゃまたちのハイパワーに圧倒される日本人、3割と劣勢だ。
11時21分に港を出たバスが割と遅れて11時50分にオリーブ公園到着。なるほどオリーブが大挙して植わってる。
中でも有名なのが映画「魔女の宅急便」のロケ地となった、ギリシャ風車の丘が見えてきます。
ここらへんがアジア諸国に人気の理由なのか?
見てみたいから来てみたんだけど、正直知りません、魔女の云々・・。
アニメはトトロで終わっています、わたし。
魔法のほうきが無料で借りられるんだと。どおりで若者は全員がほうきを持っていた。
ほうきにまたがって飛び上がった瞬間を写真にとらえようと奮戦してますねー。このお姉ちゃんはうまくいかないんだなー。
全体が階段状になっていて、まあ瀬戸内の海の穏やかなことよ。きらきらですよ。
正面に突き出た半島はこれも映画「二十四の瞳」のロケ地。ここから船でも渡れるようです。
これが道の駅「小豆島オリーブ公園」の駅舎。
レストランは少し離れた建物にあります。「OLIVAZ」、ここで昼食とします。
桜もまだまだいけますよ。
オリーブオイルをふんだんに使ったチリンドロンというプレートランチが悲しくも売り切れ。代わりに小豆島地鶏の丼。1,050円。
ここにキャンカーを持ってきていたらゆったりと何日も暮らせそうだな―。
さて、もうひとつのお目当ては、港に近いエンジェルロード。土庄の港に戻ります。もちろんぎゅうぎゅうのバスで。
エンジェルロードとは、潮が干潮の時だけ、島への道があらわれるというスポット。
しかし、いいバスがない。歩きは少し遠い。港の近くで自転車を借りることとしました。
港前のレンタ屋さんは満車。近くの旅館を教えていただきました。500円。
アップダウンがないので走りやすい。今日のような日は余計に爽やかに移動ができます。
2㎞ほどか、15分弱漕いで到着。少し高い丘に登れば地形がよくわかります。
干潮時刻まではあと2時間くらいあったので、まだ道は出現していないのかと思いきや、このくらい細い道の方がいいじゃないですか。なるほどナイスビューポイント。
後ろの景色もいいですよ。海がきれいです。
しかしこういう場所って、やたらとカップル目当てに「恋の云々・・」と宣伝することが多いですね。実際、じじいばばあも多いので「冥途のみやげに・・」と謳ってみたらどうよ。
降りてみると、歩いて島に渡ろうとする人が多数。
長居するところでもないのでとっとと帰ります。おっと、名所にソフトクリームあり。
これも若いカップル向けなのか、エンジェル仕様がちと恥ずかしい。400円。
油断してたら出航時刻が迫っていたので大急ぎで戻りました。
14時45分発、15時50分高松港着。
港近くに停めた車に戻り、高松市の南方に移動します。
途中に寄った入浴施設、ラドンの「かざし温泉」、、、撮影忘れました。600円。
今日のねぐらは道の駅「滝宮」。
静かでよさそうなところですね、今のところ。
晩飯はタケルくん登場、ボンカレーゴールドです。
プロフェッサー坂本龍一氏没。大好きなミュージシャンが次々とお亡くなりになって。合掌。
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