キャンピングカー タイヤ交換 扁平率70は絶滅危惧種か

キャンピングカー
2023年3月8日(水)

昨年10月に、愛車の屋根ど真ん中にあるベンチレーターの雨漏り補修のため、コーキング打ち換えをお願いした、キャンパー厚木さん。

工事が無事終了した後、社長から「タイヤがいつバーストしてもおかしくない状態だ」と指摘されていました。確かにボロい。

職人気質の社長が言うことは素直に聞こう。

私のルーティンでは冬の間、キャンピングカーは冬眠に入ります。もともとスタッドレスを履くなど考えてもいない私。冬に夏タイヤを新調して野ざらしにするのもどうかと・・・。

で、3月を待ってタイヤ4本を交換することとしました。

お世話になっているオートバックス藤沢柄沢店。

5年前だったか6年前か、パンクしたままこのお店に駆け込んで交換してもらった記憶があります。

今はオートバックスのネットショップで好きなタイヤを購入し、履き替え工賃と廃棄費用等が丸々パックになったWEB予約があるらしい。

便利です。

愛車のタイヤサイズは【195/70R15 106L】

これが検索しても無いのね。Rの前の70ってのがもはや古いタイプらしい。今では65が主流なのか。にしても勝手になくしてくれるな70! この数字は扁平率。65とか55とか、低くなると何がいいのか、見た目がいいだけじゃないの。冷静に考えれば乗り心地は70のほうがいいにきまってるでしょ(理解が違ってたらすみません)。

扁平率を規格外のものにしてしまうと距離計も速度計も意味のない数値になるので絶対同じものでないといけない。

うーむ、実店舗に行かないと話にならん。

店に赴き、店舗の展示品にも存在しないことを確認したうえで、店員さんに195/70R15取り寄せの可否を問いました。

店「メーカー取り寄せならできます」

私「名前の通ったメーカーなら一番安いやつでいいです」

タイヤは例えるなら靴、ランニングシューズだと考えています。ソールのゴムが擦り切れるように、走れば摩耗するものに高級品は無用と考えています。

店「工賃、調整込み4本セットで65,000円になります」

5、6年前は確か50,000円を切っていたはず。骨董品のサイズとなった今は、しゃあないか。渋々承諾。

ところが、店員さんが外の駐車場で実車確認したところ、

店「これは商用車仕様になってますね、先ほどご案内したものは乗用車向けなのでダメなようです」

どうやら【195/70R15 106L】の、最後の106Lっていうのが車載重量キャパを示す数値で、これで判断できるらしい。商用車タイプタイヤとは、より車載重量が重いものでも耐えられるタイヤだということ。なるほど、キャンピングカーは見るからに細いタイヤで重い家屋を背負っている感があるからなあ。乗用車用では車検も通らないってか。承諾。

私「いくらになりますか」

店「95,800円になります」

どひゃー、前回新調時の2倍になっとるがな。

店「タイヤもこのご時勢、値上がり傾向です。待っている間にも値が上がっていきますよ」

まあね。そうなんでしょうよ。

TOYOタイヤのV02、これが最安値だっていうんだからもう仕方ないわ。

交換。

おー、溝もたっぷり深くていいねー。

ガンガン走れるねー、とクルマも喜んでいます。

車でまったりするのにいい季節になってきました、コンビニ駐車場も喫茶室になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました