キャンピングカー 北海道の左半分19 バッテリー修理、稚内タウン、豊富温泉、中川町

キャンピングカー
北の大地をじっくりと
19日目 2025年7月7日(月)

七夕か。昨夜もよく揺れた。

今日は非のうちどころのない快晴。おそらく気温26℃どまりで爽やかこの上ない。

しかしこの道の駅「わっかない」。利便性が高いが、それゆえ混雑は甚だしい。お祭りが終わった月曜日なのに。通勤でJR稚内駅を利用する人、フェリーで礼文・利尻を旅行する人があたかも駅前無料駐車場としてよろしく使っているのだろう。次回があるとすればここでの泊はちょっと考え物だ。

せっかく涼しいので、懸案のサブバッテリー接触不良疑惑を本格解明しておこう。

左側のソファをはずすと、

電源の心臓部が現れる。

重さ25㎏の鉛バッテリー2個が並列。かつて自力でよくもこんなバッテリー交換をしたものだと感心。

ソファにどしんと座ったりするとバッテリーが切れることが多い。どこかの接続が甘くなってきているのでは?

ん、一つのバッテリーのマイナス端子が少し浮いている。激しい振動で締めが緩み浮き上がってきたのか?これかな?いやこれが原因であってほしい。

とりあえず力づくで押し込んでみた。あきらかにケーブルとのフィット感が良い感じ。あとは浮かないようにナットをギリギリ締め込めばいいのだが何せ何の道具もない。これが原因なのかもわからない。しばらく様子見です。

街を散策します。駅の北側には繁華街(飲み屋街)が広がっていまして、レトロ喫茶はないかと探したところヒットした「トモエ」さん。何やら工事中。

時が止まった感じですな。コーヒー500円。

こんなところでもニッセイのおばちゃんはきちんと契約1件成約しておりました。

すぐ近くに喫茶・飲食の「ボリューム亭」が。

ここで昼を食す手もありますが・・・やめときましょう。なにせボリューム亭っつうくらいですから。5年前に夜に訪れて無念の「お残し」をする羽目になりましたから。

氷雪の門・・・行ったことがなくて、車で急坂を登っていきます。

悲哀を全面にあらわした像に見えます。2つの塔の間から、今日は見えます、サハリン(写真ではわからないほどうっすらと)・・・ウクライナと戦争している国です。

はるかかなたに宗谷岬、

もちろん、稚内市内も眼下に。依然としてさわやか。

昼はPC作業も楽にできるファミレスへ。付近100㎞圏内にガストもデニーズもない。市内で全国チェーンはVictoriaのみ。

昨日の「む蔵」さんのような隠れた優良店もいいが、やはりファミは気楽だ。

カレーバー付きってのがお得です。

このあとひょんなことから自動車販売会社の社長と話す機会があり、この暑さでもうみんなぐったりヘロヘロです、と。私には全く爽やかに感じるのに、地元民感覚とはかくも違うものか。

利尻島を望むオロロンラインという素晴らしいルートもあるが、ここはひとつ、オホーツク側でも日本海側でもない内陸路を通って南下を始めます。

なかなかに牧歌的ないい道だ。

途中、石油が混じる温泉「豊富温泉」へ。

日帰り入浴施設「ふれあいセンター」。65歳以上割引で300円。

確かに、ヘビー級の湯だ。基本は塩化ナトリウム含むモール泉。浮遊物が漂って池のような色、表面には油が浮いています。久しぶりに湯に負けた気がする。勝敗を争うものでもないが・・・エアコンの効いた休憩室で体力の回復を待つ。

本日は稚内に14時まで滞在したので、軽く走って終わります。

道の駅「なかがわ」。

いいですねーーー18時時点で車が3台。昨日とは雲泥の差だ。落ち着くわーーー。

全然暗くならない、どうですこの澄み切った青空。これから放射冷却しますな。

中川町のセコマ(セイコーマート)で仕入れた夕食。このパターンがキャンカー旅にふさわしい。

北海道の町や村って、海岸線ならぽつんぽつんと漁師の家、内陸の酪農なら長大なインターバルを保って家はやはりぽつんぽつんと。で、役場や病院や学校などがほんの半径500mの範囲に集約されている。この集約場所を見逃さず買い物をすることが重要です。

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