キャンピングカー・経年劣化対策DIY ワイパーの錆び落としと塗装

キャンピングカー
2025年5月7日(水)

我がキャンピングカーも購入10周年。中古だから製造年はさらに遡り今年で16年目を迎えております。洗車は年1回するかどうか、特に手の届かない天井などなるべく見ないように努めています。

汚れは目をつぶっていても、錆びとなるとあまり放っておくわけにいきません。

大変目立つ、ワイパーアームの錆び。こいつを今日はやっつけることにします。

YouTubeを2~3本見てやり方を学習しておきます。

取り外し。

あとで付けたときにワイパーの角度がずれないように、先端のゴムの角をマスキングテープでしるしをつけておきます。

(見せるに忍びないので錆びだらけの現物は写真を撮っていません。)

ワイパーの根本、軸の部分を保護しているキャップをマイナスドライバでこじ開け、スパナでナットを回すと簡単にゆるみます。ナットをとればあとは外すだけですが意外と固い。16年もいじったことがないからね。ここは力ずく。ギコギコ引っ張って何とか外れました。

錆び落としは持参したサンドペーパーで。

80番から始めて120番、400番と段階を踏んでいきます。石鹸大のやすりホルダーが便利。最後はやはり指先での仕上げ。地味です。1時間は優にかかりました。

輝く鉄色が見えてきました。

400番でフィニッシュなのでツルツルです。

どうせ塗装するんだから錆びていないところの黒塗装も落としてやろうと試みましたが、さすがに当初の塗装皮膜は頑丈で、筋肉痛になりそうなので諦めました。尚、ワイパーブレード(ゴムがついている部分)は消耗品として取り換え可能なので今回はいじっていません。

車内にあったウエットティッシュできれいに粉をぬぐい、真っ黒な手は近くのコンビニで洗わせてもらいました(自宅駐車場でないといろいろ大変なんですわ)。

塗料はホームセンターで格安の270円。つや消し黒のラッカースプレーです。

速乾性、3度ほど塗り重ねて終了。

実に美しい。

270円の塗料、グッジョブ。

逆の手順で取付完了。

塗装皮膜が薄いからまた錆びるだろうけど、その都度今回の記事を読み返せばいい。

そろそろ全体の洗車もしてやらんとなあ。

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