10日目 2021.3.19
和歌山市内編。
車でぐるぐる見て回ります。地図に書き表すとぐちゃぐちゃになるのでパス。
名所として車で見た、通った、確認した、地点は以下の通り。
和歌の浦ー紀三井寺ー和歌山マリーナシティーパームシティ和歌山ー県庁ー県民文化会館ー和歌山城ー稲葉山公園ー和歌山南港
20年前、
マリーナシティーは黒潮市場でマグロの解体ショーを見て、さばきたてのマグロを買いましたな。ヨーロッパの街並みを模した建物がありましたな。
ちょっと箔が付いたんじゃないの。
しかし駐車料金がバカ高くていけません。無料にしたらもっと客が来るよ。あと、市内有数のアミューズメント施設なんだから、宣伝してください。特に道路の標識。県外から来た人が迷いますよ。
パームシティ和歌山。
当時出来たてで、みんなこぞって行きましたな。
今や複合施設として比較優位とは言えませんが、相変わらずの規模を維持して頑張っていますよ。特に食料品売り場は大きいですね。
県民文化会館。県庁の向かいです。
忘れてましたけど、当時、ユーミンのコンサートを見にいきましたな。「スユアの波」のアルバムの頃ですな。
稲葉山公園。
近くまで行けませんでしたけど、こんもりとした小山を登ると、確か娘が好きだったプールがありましたな。
和歌山南港。
当時、私は堤防釣りばかりやってました。
だだっ広いです。小さな黒メバルなど、大した獲物はありませんでしたが、夏の一時期、夜釣りでタチウオが釣れる時があって、その時ばかりは大賑わいとなりました。投げ竿に重めの天秤、ケミホタルをつけて魚を誘い、電気ウキが沈んだら合わせる釣りでした。50mほど先の小さな電気ウキの赤い灯りがふっと消えてタチウオが引き込む。ドキドキでしたな。
向かいは日鉄のコンビナート。この先にある、和歌山北港でもよく釣ってました。
逆方向の絵。堤防の切れ目まで歩いて行ってチヌ(クロダイ)を狙ったものです。1回も釣れませんでしたが。釣りバカでしたな。
今日の昼ごはんは、昔の住居の近く、「豊川うどん」と決めていましたが。扉に白い張り紙が。
臨時休業とのこと。がーん。
どうも、しばらくは開かないような雰囲気です。煮込みうどんが食べたかったなー。
で、予定を繰り上げて、やはりぜひ行きたかった店、「銀平 和歌山駅前店」に行くことに。
銀平は昨日の山為食堂に近いところに本店があります。20年前は本店も行きましたが、どちらかというと駅前店の方によく行きました。出してくれる料理はほぼ同じですが車を停めやすかったんですね。
今はすっかり道が整備されて店の前に停めるようなガサツなまねはできなくなりました。駐車場が分からず、近くの1時間100円のところを見つけて停めました。
店構えは変わっていません。お並びは2名ですぐ入れると思いましたが、結局30分待ち。
なつかしの店内。まさにカウンターのこの席に座ることが多かったです。注文は当時も定番、「刺身御膳」、1500円なり。20年前は1000円だった気がします。
まず先付(こんなんあったかな?)豆腐と青菜とさつま揚げ。
そしてメイン。
造りはかんぱち、鰤、鯛。天ぷらは有頭海老、鯛、玉ねぎ、南瓜、いんげん。みそ汁はプチ豚汁。
ご飯、みそ汁、漬物がおかわり自由。
いい仕事してます。魚はごろっと厚切りで噛むのに時間がかかります。魚本来の実力もさることながら、板前の技がすごい。角が立ってる。いつかこんな刺身を切りたいものです。
本当にうまいです。
カウンター内で板さんが大きな魚の梨割り(カブト割り)をしてます。ほれぼれです。
天ぷらも何も、ウマい料理屋はすべてに手を抜きません。漬物までも。
そしてコスパも最高。
店員さんに20年ぶりの再訪を告げました。なんでもコロナで2つとも店をいったん休んだそうです。本店は今も休業。駅前店は昨年夏より再開したとのことですが、宴会がゼロなので厳しいと言ってました。
頑張れ。
夕刻、市内で有名な温泉に入ります。「花山温泉 薬師の湯」
初めてだと思っていたら、来たことあるわ、ここ。
温泉成分の濃さが半端じゃないようで、浴槽は鉄分がこびりついて茶色、というよりオレンジ色。人気のせいでちょっと密状態。17時から料金が下がって850円。(17時になるまで少し時間調整しました、せこいね自分)
そして夕食はまたしても和歌山ラーメン。
全国区で有名な「井出商店」。
珍しく夜遅くまでやっています。(どうも有名店はみな店じまいが早いんでね)
昼に通りかかったときは20人くらいのお並びだったんですが、18時ともなれば、すんなり入れます。夕食作戦成功。
なつかしやー、狭い店内。ありました。早すし。
店員に断りもなく食べ始めていいんです。1個いただきました。150円。
中華そばを注文、750円なり。
ザ、和歌山ラーメン。山為食堂よりずっとあっさり感じます。
おいしゅうございました。
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