3日目 2021.3.12
(注)上記の経路図はあくまで概略です。実際は有料の道路を全く使っていませんが、無料優先のオプション選択してもうまく表示できないため、高速道路等を利用したような形になっちゃってます。
起きてみたら停泊の車は4台のみ。前日とはえらい違いだ。
朝8時10分の伊良湖ー鳥羽、伊勢湾カーフェリーに乗船。

おっと前もキャンピングカーだ。車は全部で12台。フェリー乗船代はドライバー運賃も含め6900円なり。
こじんまりとした船だ。客室内はこんな感じ。

伊良湖岬から見えていた「神島」の横を通過します。

あっという間の9時5分、鳥羽港到着。所要55分のミニ航海でした。しかしフェリーっちゅうのは上陸後はさっさと公道に出なきゃいけない流れなので、ゆっくり船体や鳥羽のターミナルを眺める暇もありません。
またしても一般道で本日のメインターゲット、伊勢神宮を目指します。
伊勢神宮のHPがとてもしっかり作られているので感心しました。すべてHPの記述を頼って進めていきます。
なになに、まずは外宮に参ってから内宮に行くのがスジらしい。何のスジかも書いてありますよ(省略)。
外宮の無料駐車場に停めて歩きます。


HPにはおすすめ参拝コースがあって30分コースと60分コースがあり、迷わず30分を選択。

入り口の火除橋から入ります。

厳かなる参道。しかし
寒い。
程なく正宮着。

ここから先は撮影禁止。
鳥居の前で一礼し、前の白布のところで二礼二拍手一礼。鳥居を出てからも一礼。これが共通のルールのようです(見よう見まね)。
その後も、おすすめルートに従います。

別宮、多賀宮。

別宮、土宮。

別宮、風宮。
すべて鳥居をくぐる前と出るときに一礼、お賽銭を投じてから二礼二拍手一礼。小銭がいくらあっても足りないぞ。

ようやく外宮終了。
4キロほど離れた、内宮に向かいます。
雨が降り出しました。しかも土砂降り。
内宮も駐車場無料かと思って探していたら、どこに停めても有料とのこと。
2番目に近いところに駐車できました。しばらく雨をやり過ごしてから出発。


もっとも有名な入り口(表玄関)宇治橋。
修学旅行?卒業旅行?とおぼしき若者の記念撮影タイムに出くわしてしまった。みんなマスクを取っていたとは気づかなかった、ごめん。

宇治橋の真ん中から五十鈴川の清流を眺む。

敷地に入る。外宮より開けた感じで、庭園がきれい。
そして広い。そして長い。

ここらあたりから逆L字に曲がって、お札お守り販売処をすぎ、奥まったところに正宮があります。

石段を登りきったところで、外宮と同じく撮影禁止となります。
二礼二拍手一礼
家族と全人類の平和を祈りました。
内宮もHPおすすめ通り(60分コース)に巡っていくと、あまり人が行かないところとなりました。

別宮、荒祭宮。
前で参拝した20代後半と思われるカップルの、お祈りの長いこと・・・。その若さで何を抱え込んでいるんだー。
さらに脇道を行けとのHPの指示に従います。

橋を渡り(もちろん、鳥居があれば一礼)、

別宮、風日祈宮(かざひのみのみや)。
元寇の際、神風を吹かせて日本を守った神とされています。おー、小さく渋めだが、なんか一番ありがたみを感じます。
ようやく60分コースも終わり。

最後に宇治橋の鳥居に一礼して伊勢神宮参拝完結。
杜の中はすがすがしい、というより寒い。手が冷えきりました。
脇の道から門前町へ。

よくわからないけど、まあまあの人出なのかな。
おなじみの赤福。

一人でも食べきれるサイズ(2個)を購入。
その向かいが「おかげ横丁」

40年くらい前(大学生のころ)サークルの合宿で来たときにはなかった気がします。
猫がモチーフ?

でっかいのも。

江戸情緒のあるブロックです。

さて腹も減ったので、門前の通りに戻り、伊勢うどんを食します。
「奥野屋」さん。
伊勢うどんが名物なのは知っていましたが、どこが有名なのかわからず、そこかしこに店があるので、すぐ食べられそうなところを選びました。

中はとってもおしゃれ。

卵焼きの天ぷらが乗ってます。甘辛く濃い汁が下に潜んでいます。麺がねちゃっとした感じなので意見が分かれるところですが私は好きな麺です。
駐車料金600円。歩数は1万歩越え。疲れました。
赤福はおやつに車内でコーヒーとともにいただきました。

雨はザーザー降り。
早めに風呂入って、道の駅で自炊しよう。

小学校の廃屋を再利用した町の温泉。「湯の里阿曽」500円なり。
道の駅「奥伊勢木つつ木館」が本日のお宿。

氷雨で山の中。極端に車がいません。
夕食は自炊といってもこのありさま。

たまにはいいでしょ。
味噌ラーメンは鍋のまま食うので、見苦しいので完成形の掲載はやめました。



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