キャンピングカー★追憶の和歌山 7

wakayama キャンピングカー
7日目 2021.3.16

とても静かな朝を迎えました。温泉がオープンする時刻までは何も主張しない道の駅ですから。車中泊も3台のみ。

実は、何人かの親切なドライバーから、「左後方のブレーキランプが故障してるでー、つかへんでー」と教えていただいていました。右後方のランプは以前に直したことがあるんですが、左は厄介なんです。で、時間のある今日の午前中にやっつけてしまおうと。

まずはどんな工具が要るか見定めたうえで購入する必要があります。白浜町のホームセンターを検索すると、コメリの白浜店がありました。

コメリの駐車場についてから、どんな仕事が必要なのかチェック。

上の写真の中央物入れの丸まった扉を開けると、

奥に平たいベニヤ版があります。

そのベニヤ版を止めている6つのねじをゆるめてベニヤ版を外すと、後方3連ランプの裏側が見えてくるはずです。

これが予想以上に狭いところ。右の3つのねじを回すのは普通のドライバーでは無理です。

コメリ店内でL字型のドライバーを買いました。何とか回ります。

しかし1回の操作で1/3回転しか回せず、これでは日が暮れるというもの。しかも狭いトイレ内で左足を極端に折りたたんでいるので疲れ果ててしまいます。

そこでまたコメリの店に入り、超短めのドライバーを購入。2つの合わせ技で何とか6つのねじをゆるめることに成功。

ねじを取り除いたところで、ベニヤ版は完全に取り外せるスペースがないので、しなりを利用して隙間を作り、左手を強引に差し込み、ソケットから電球(バルブ)を取り外すことができました。

コメリはホームセンターですが、一部カー用品も置いてあり、運よくこのバルブも新品を購入できました。駐車場に停めて3回目の買い物です。

取り換え完了して、コメリの店員さんにストップランプの点灯を確認してもらい、すべて完了。

ふー。2時間もかかってしまった。たぶん車屋さんでも同じ時間がかかると思います。それだけ、キャンピングカーの構造は唯一無二のものなんですよ。写真は工具やら部品やらの図。

さて、ひと汗かいた後はひとっ風呂。

本日は白浜温泉の外湯をはしごする予定です。

まずは中でももっとも有名な「崎の湯」

波打ち際、海の岩肌を浴槽にした、完全露天風呂です。カメラ・スマホの持ち込みも固く禁じられており、シャンプーも石鹸も使用禁止です。

確か昔は無料だったんじゃないかな。今は料金500円。

いいですね。青い空の下の温泉は。

ごっつぁんでした。

暑くなったので、昼はコンビニで冷やし中華。そしてお決まりとなった、午睡。

南紀でもっとも有名なショッピングゾーンの「とれとれ市場」で土産物などを物色し、100%みかんジュースやパンダのチョコ菓子などを購入。しかしパンダグッズの売り場が広いな。6頭ものパンダが放された状態で見られる「アドベンチャーワールド」が有名ですが、まあ、パンダに興味はあれども、他の動物も見なくちゃいけない料金なのでパス。

さて、もう一つの外湯、「長生の湯(ちょうせいのゆ)」に入りに行きました。外湯はほとんど500円くらいで安いんですが、体や髪を洗うことができないことが多いんですね。長生の湯だけがシャンプー石鹸ありで700円。

すべての浴槽が源泉かけ流しの湯で、ごっつぁんでした。

今宵のねぐらに向かいます。

道の駅「くちくまの」です。

紀勢自動車道のSAを兼ねており、当然自動車道から入る方法がメインなんですが、実は裏の一般道から入るルートもあり、両者は車では交流できない仕組みとなっています。(人だけが行き来できるようになっています。実際に行ってみないと理解できないと思います。)裏側を選択しました。静かでいいですね。

夕食はとれとれ市場で仕入れていた海鮮丼をメインとします。

海鮮チラシが見た目以上のボリューム。食い過ぎたー。

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