キャンピングカーによる全県走破へ
18日目 2023年4月15日(土)
心地よい雨の音。規則性のないゆらぎのリズムが眠りを助長してくれました。
今日は1㎜も車を動かさないつもり。
寒くもなく、朝はTV「旅サラダ」なんぞを見てゆったりと過ごします。
本日、必ずやりたいと考えていたのは例によって地場の図書館での新聞閲覧。
予定より雨の上がりが早いか?傘を持って外に。
幸い、徒歩圏内に八幡浜の繁華街?があると地図からわかる。
しばらく歩くと、これが八幡浜中心部のアーケード街。
しかし雨に降り込められなければ絶対に歩くことはなかっただろう、この町にしてこの商店街。不思議なものです。
ここを抜けるとありました、八幡浜市立市民図書館。変わった形。
県外者だろうが誰であれ、書物を読ませてくれる図書館ってありがたいです。
しっかり朝日新聞「朝日俳壇」を見て学習しました。
さきほどのアーケード街に戻ります。
どう見ても昭和レトロな食事処を発見。ロンドン??
ここもちゃんぽんで人気だそうです。西伊予地域は九州に近いからなのか?確かに1階はすでに満席。2階へどうぞ、と。
昨日のちゃんぽんの印象が強く、回避。
サービス定食の酢豚をいただきました。地元で愛されているのがわかります。やさしい店員さんたちでした。
再び図書館に戻って、手塚治虫の50年以上前のマンガ「ノーマン」2巻を読みました。小学校2年生くらいの時に週刊「少年キング」に連載されていて、その時は少し難しくて挫折したもの。こんな話だったんだ、SFタイムスリップものです。既に国会はテレビ会議で描写されていました。手塚治虫氏の予知能力というか先見性はすごい。
1㎜も車を動かすまい、と高をくくっていたら、やんでた雨が18時に再び強く降りだした。風も。ヤバい、歩いてメシも風呂も済ます計画がこれではずぶ濡れになってしまう・・・。
結局、雨の中、車を出して近くの「すき家」牛丼へ。
ネギ玉定食770円。意外と豪華に映る。
道の駅に戻り、雨が止むのを待って19時半ごろ、徒歩500mの入浴施設「八幡浜黒湯温泉みなと湯」へ。
狭い敷地に無理やり作った感あり、650円は割高。黒湯というのはこの地では珍しく北海道でよくある、黒っぽい「モール温泉」系の湯だから。しかし開業から何年たつのか、もはや黒くも何ともなく「白湯温泉」にしてほしい。
コメント