2024年7月10日(水)
ザ・梅雨。16時から降り出して22時まで降るというのがYahoo天気予報。なんじゃい、観戦するなってかい、腹立つのり。
この3連戦、毎年恒例のSTAR NIGHTイベントが付随してあり、基本は抽選で入場可否と座席振分けが行われます。抽選に外れたことはありませんが、座席を選べないっていうのがどうも・・・今年も夫婦2席が抽選に当たり、しかしその席は10人列のど真ん中2つ。料金は高いし(特製ユニはもらえるけど)、もう絶対来年からは抽選には応募しません。
何しろ座席を離れるときには4人に「すいませんすいませんすいませんすいません」と謝る必要があり、売り娘からのビール購入も遠慮がちになります。なわけで、今日はとことんトイレに行かない覚悟で早めにベイスターズドッグ&ベイスターズエールを買い込み、尿タンクをカラにして臨みます。
ちなみに妻はドタキャンでひとり観戦となり若干の余裕は生まれたのでした。今日はこんなとこ。
標高こそ低いが内野B席のはずれのほうだなあ、ブツブツ。
見るからに西の空に晴れ間もあり雨は回避できるんじゃないか?
我が軍先発は東。私的には見るのは今季2回目かな。
いやーエースの貫禄でしょうか。まったく点をとられる気配のない立ち上がり、立派です。2回裏に、好調のサノスに続いてこれまた絶好調の山本祐大が打って1点とってくれました。
私より小さい170cmなんですが、まあ安定してます。剛速球こそないものの、とにかく気づけば2ストライクが先行している。抜群の制球力とふっと抜いたチェンジアップかスライダーかでバットの芯に当たらせない。
3回にオースチン(STAR NIGHT的には青彗天)の連夜のバックスクリーン横へのホームランにより、2点もらったから、もう負けはないな、と思わせるほど安心感のある展開でした。
欲を言えば1番桑原と2番渡会がことごとく好機に凡退していたのが課題だわな。4回に京田がとどめ的な追加点をたたき出しましたが、あと3点は欲しかったな。
渡会はライトに近い席だったのでよく観察できましたがまだまだアマチュアだ。ライトに飛球があると少しひやひやする。後ろのおっちゃんが「少年野球応援の保護者のような気分」と言ってました。センターには守備の達人・桑原様がいるのでよく学習するがよい。桑原様ほどになると、たとえ打てなくてもセンターにおられるだけでありがたやありがたやと拝みたくなるっちゅうもんよ。
心配された雨は試合成立を待っていたかのように5回終了時に急激に降り出し、試合中断。迷わずビニールポンチョをかぶってしのぎます。
この時期、カッパを持たずに臨戦する人の気が知れぬ。いくら暑くてもずぶ濡れを放置すると低体温症になるぞ。
この予報だと、ビニールポンチョに防水の靴、シートの水溜りを拭くタオル、視界を確保する帽子は必要ですよ。そして極力ビニールの下は軽装で、蒸れないようにね。
隣の人は一旦避難して再び小やみになってから戻ってきましたが梅雨の雨はしつこい。そして野球は長い。
雨の中でも東の投球は冴え、9回裏こそ3塁にランナーを進められましたが、少なくとも負けはしないという自信が貫かれ、無事に完封124球。
STAR NIGHTの華である、制御されたドローンの集団飛行は強風のため中止との通知にスタンドはみながっかり。
お立ち台は東と山本のコンビ。
「ゆうだいのおかげです」の一言が聞きたいベイファン。お約束通りに聞くことができましたよ。
しかし山本祐大、いい顔してるねー。好青年。人が嫌がることも率先してやるタイプ。自治会青年部の部長やPTAの役員にも手を上げたりしそうだ。
そして東。こちらは真面目を絵にかいたような人か。
今日も0.5ゲーム差に3チーム(1ゲーム差に4チーム)がひしめく大混戦のセリーグ。当面、順位というより9月以降を見据えた采配が重要でありましょう。さて三浦Dにできるかな。
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