2025年5月26日(月)
今シーズン2回目の山小屋行。
昨日の10時間就業が思いのほか体にダメージを与えており、資材積み込みなどの時間もかかって出発が13時40分と大幅に遅れ。
資材というのは、BBQコンロ、シングルベッドBOXシーツ、枕、客用カップ&ソーサ・茶わんお椀セット、客用タオル、プラモデル完成品などなど。
客用、とあるのは、本日初めて客人を招くために用意したものであります。
1日分の食材購入のあと、山小屋到着は18時を回りました。

室内温度14℃。まあまあか。
前回4月訪問時より水回りに微小生物暗躍の痕跡多し。
2025年5月27日(火)

昨夜は、しんしんとするほどではなかったもののやっぱり朝は寒いぞ、室内11℃。屋外14℃。

ダイニング横の棚に1/32プラモデルの力作を追加で展示します。上段は米軍ヴォ―ト・コルセア、下段はドイツ軍ユンカース・スツーカ。日本が誇るZEKE、三菱零戦は自宅に待機しております。

大学時代の友人N君が16時ころ来荘。
明日以降の食材の調達と夕食のために一旦山を降ります。
御用達のスーパー「Aコープみどり」にて買い物の後、訪れたのが町中華「テンホウ(茅野豊平店)」さん。

肉揚げ、というのがメニューにあり、長野の郷土料理か?聞くと「とんかつのようなもの」と。
二人とも肉揚げがからんだものをオーダー。

とんかつではないですな。からあげでもないですな。旨いです。

別荘地に近いほどこじゃれた飲食店が多い中、庶民的でよろしいです。
で、夜はもらった酒をチビチビやりながら・・・

DAZNで野球を見ながら・・・我が軍打てなすぎ。
2025年5月28日(水)
望外の晴天となりました。

朝はアメリカンブレックファースト。
食後コーヒー付きです。

やっぱり晴れたら外に出ないわけにはいきません。
本日の観光に選んだのは、北八ヶ岳連峰。蓼科山の一つ南にある北横岳山頂近くまで行ける北八ヶ岳ロープウエイに乗ります。冬はピラタススキー場となります。

料金は往復でJAF割引後一人2,400円。お客はちらほら程度か。
写真中央のもっこりした山が蓼科山2,531m。いつか登頂してやるからな。

眼下に茅野の市街を見ながら標高差400mを稼ぎます。

山頂駅を出てすぐの展望台からの眺め。
正面に乗鞍岳、左に御嶽山の雪が残った山頂が見えていましたが徐々に雲に隠れていきます。

山頂駅一帯は北横岳2,480mのピークに向かう登山者の起点でもありますが、
「坪庭」と称するミニトレッキングコースが広がっています。

登山靴不要です。

3か所ほど展望所(休憩所)もあり、休み休みで30分ほどで一周できました。

ほんの僅か、雪が残っているところもありました。
さて、昼メシ。
そば好きのN君の所望もありそば街道へ。前回お邪魔した「長寿更科」さんへ。


今月もまだ山菜天ぷら絶賛販売中でした。
このあと、これまた前回を踏襲してDCMホームセンターへ、落ち葉掃除のため熊手を購入。やっぱり下界は暑いと感じる。なにせ北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅付近がやたら寒くて・・・私的にはほっといたしますわ。
15時過ぎには帰宅。

持ち込んだコンロを組み立てます。

熊手を使って落ち葉の処分。N君の力業です。

掃除前

掃除後
重労働、お疲れ様です。
私は組み上げたLOGOSで火おこし。
下からも空気が入って炎上しやすい。そしてやっぱり新しめの炭は火付きがよろしい。

熾きた炭を使って恒例?となった囲炉裏での網焼き。イワシの串刺しを灰に立てるやり方はこの規模の炭では無理だな。というか細長い炭(備長炭?)を縦に置ける金具が必要な気がする。

真ん中にあるのは鍋にそのまま入れる状態で売っている「鶏つみれ」。ちょっと柔らかすぎるが焼いているうちに表面から固くなって転がしやすくなる。

ナスは焼きすぎると身が小さくなって食べる部分がなくなることを勉強しました。
イワシの丸干し、苦くてうまいね。

17時半から始めて20時半まで、実に3時間かけての焼き物定食。時間は腐るほどある。人生にはゆとりと友人が必要だ。
2025年5月29日(木)
ダイニングから鹿が見える。
10匹はいる。大家族か親戚か同僚か。

私は事務仕事、N君、昨日から引き続き落ち葉の集約そしてゴミ袋の運搬。頭が下がります。
一息ついたところで今日も山を降ります。
昼飯は昨日と同じそば街道沿いにある「フィールドノート」という洋食屋さん。

夕食の献立から逆算するとバタ臭い昼食の選択となります。
そして温泉へ。
強烈な湯を持つ温泉はないようですが蓼科周辺には温泉が多数あり、そのうちの公共浴場のひとつ「米沢温泉 塩壺の湯」。

なんか公民館みたいな外観。
65歳以上で茅野市に別荘を所有している方、申告すれば300円で利用できます。ありがたし。
そして今日も夕飯はもちろん囲炉裏。
懸案だったフードの下への照明について。
なんのことはない、最初から残置されていた有線のスポットライトを裏返せばいいんだ、と気づきました。(写真左)
うむ、明るくて死角なし、料理がよく見える。(写真右)


前回も使った鉄鍋。
やっぱりデカすぎる。10人前は楽に入る。
囲炉裏鍋は保温するだけの状態になります。あらかじめガスレンジなどで作ったのは・・・「セリ鍋」
独特の苦み走った風味が効くわ、セリ様、生まれて初めて調理しました。

基本はセリに鶏肉、舞茸、シイタケ、ネギ、ごぼうなどぶち込んで煮込む。江戸時代の人に還って楽しみました。

途中からきりたんぽのような団子(ごはん一合に対し片栗粉大さじ1を混ぜて半殺し)をいれて。
うまし。

鍋がデカすぎて4人前作ってもごく少量にしか見えず(本当は通常の2倍食べているのです)。
軽く片付けてせんべいなどを焼いて食べるとそれなりにうまい。バウムクーヘンなども焼くとそれなりにうまい。炭おそるべし。
2025年5月30日(金)
雨に、珍しく風も吹いておりました夜半。
またまた不用品の廃棄、デッキに無造作に積んであった木っ端木材をまとめてゴミ袋へ入れてもらいます。

きれいだ。

あっという間に帰りの日、帰りの時刻となりました。

室内は20℃、屋外は10℃。どうやら関東地方も今日は冬みたいな気温らしく、おかげさまでヒートショックにはならんわ。
定番となった「ドライブイン・インター白山」さんの日替わり定食を食らって解散となりました。
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