キャンピングカー みちのく流れ旅15 宮古・浄土ヶ浜、田老など  

キャンピングカー
やっぱり北が好き
15日目 2026年5月25日(月)

晴れたーー4日ぶりか。なかなか客を呼ぼうったって、難しい立地だと思います、道の駅「やまだ おいすた」。新しいからすべてキレイ。私的に道の駅を選ぶ大きな要素にトイレ設備があります。◎です。

しかし「やまだ」は地名だが「おいすた」とは何ぞや。おいしい、の方言なのか。ついぞわからず店員さんに聞いたら「オイスター」つまり牡蠣をウリにしているんだと。

宮古市に向かいます。

名勝「浄土ヶ浜」は正しく存在しているのか。砂浜や渚の美しい景観は10mを越える防潮堤が完全ブロックしています。何百キロも。昔の姿をとどめているのは断崖絶壁だけなのです。もちろんところどころ切れ目があって開閉扉となっているから漁業関係者には支障はない。しかし流れ流れの旅人には、外が見られぬ城塞都市の中にいるようで何ともいたたまれない。

第1駐車場に停めました。浄土ヶ浜、かなり整備されていました。ビジターセンターのような3階建てから地下1階にエレベーターで降りるとグランドレベルになります。お年寄りにもやさしい(オレか)。

木道をゆっくり降りれば海が。

防潮堤はありません。

一帯が「崖」扱いになっているのだと思う。

何回か来たことはあるが、こんな好天は初めてだ。水の透明度は「笹川流れ」級。

ナイフのように突き出た岩礁帯を先端の方から歩いてアプローチできるようになっている。苦労されたんですね。

ここがナイフの根元部分。昔はここから眺めるしかなかったんだよな。岩をくりぬいて遊歩道を作って・・・お疲れさまでした。

夏はここにチャプチャプ浸かりたいなあ。

少し高いところに東屋のようなものを発見。

緩やかなスロープを登ってゆくと、

展望台になってました。

ナイフ全体が見渡せる。足が健康なら来るべきですね。

真面目にウオーキングしたら腹も減ります。浄土ヶ浜のレストランは海鮮丼に決まってる。どうして判で押したようなメニューなんでしょうね。

宮古市内の定食屋を検索しました。

てんまる食堂さん。

ご飯ものイチオシのから揚げ定食1,080円。

ボリューム的にはちょうどよろしいが、やや肉にジューシーさが消えています。看板メニューなので改善よろしく。

もう少しだけ北へ。

道の駅「たろう」。太郎ではなく田老。津波の被害甚大だった地区。

当時すべて流失したあとの更地に建っているのだと思います。震災遺構が近くにありました。

たろう観光ホテル。倒壊は免れたけど4階まで浸水したという。

国道45号線を小本川を渡ったところで引き返します。

わざわざ小本川の漁港まで行って引き返した理由は、

しょーもないことではありますが、

これで本州のほぼ全ての海岸線を走破したことになるからです。

ちなみに、本州の四端(東西南北の端)について。北端は青森・大間崎、南端は和歌山・潮岬、西端は山口・毘沙ノ鼻、これらには行きました。東端は魹ヶ崎(とどがさき)という宮古からも近いところですが、岩山を片道4㎞歩かねばならず、諦めています。

ちなみにちなみに、日本の四端は北は宗谷岬、東は納沙布岬、南は波照間島、西は与那国島と、2年前に踏破しております。こんなしょーもないことに気付かせてくれたのは、小笠原の母島に滞在したときに、ある旅行者から話を聞いてからです。

さて、三陸道の快適な無料道路に続いて、宮古ー盛岡間の岩手県を横断する道路も自動車専用道路ができている。こちらは縦断する太平洋沿岸ルートほどすべてが開通しているわけではない。それでも半分は新しい無料高速だ。ありがたい。

「リバーパークにいさと湯ったり館」に寄ります。

山奥に飲食もできる湯処を開いていただいて感謝。

800円とお高め。

この、前も後もコンビニのコの字も見当たらぬ山道ゆえ、夕食をいただく。

風呂上りで暑かったので、冷麺風のラーメンなるものをいただきました。900円。

さすが岩手、冷麺のノウハウをそのままに、麺だけ中華麺にしてあります。なかなかイケる。

陽が落ちるのと競争するように西へ、本日のねぐら、道の駅「やまびこ館」19時着。

広――い駐車場で、車中泊は3台くらいだろうな。静かに寝られそうだ(この旅でうるさかったことはありません)。

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